電脳遊戯の嵐

PC、ゲーム、自転車を中心にぼちぼち書いていきます。
保証対象外となる作業については自己責任で。

X399_Taichi

ねんがんのスリッパをてにいれたぞ!(組立編)

順番が前後してしまったけど、購入してきたスリッパの組み立て。
まずはCPUから開封。
20171001_01
CPUのパッケージがSUGOI DEKAI.
奥に現物がチラッと見えるのがエロい。

帯を切り取ると裏に開封方法が書いてある。
20171001_02
開けるとトルクスのトルクレンチとAsetek製水冷ユニットのリテンションがこんにちは。
20171001_03

んで、CPUの方を開封。
20171001_04
DEKAI.

CPUを納めてるパッケージの封をしている針金が固いので、気合で外す。
20171001_05
かなり強引にいかないと取れなかった……

そしてスリッパ様登場。
20171001_06
SUGOI DEKAI.
そして重い。
思わず重量を量ってしまったw
20171001_07
139gだって。
軽量サドル並じゃん!
そう考えると軽く思えてくるな!(ぇー

次にマザー
20171001_08
ASRockのマザーに貼ってあるこのシールの女の子が気になったので調べたらH170 Performance/Hyper (Tsukumo edition)に書かれてたキャラか。
カワイイ。

何か紙が入ってたよ。
20171001_09
「※尚、本サービスはIntelプラットフォーム製品のみ対象となります。」
ど う し て 入 れ た 。
LGAソケットを使ってるマザーだったら保証対象にしてくれたりするのかな?

まぁ、いいや。
ソケットがほぼDIMMと同じ横幅になってる……
20171001_10
付属のトルクレンチを使って装着すると、名前が逆向き。
まぁ、Ryzenの時もそうだったか。
AB350MG3ALL
バックプレートはいつも通りスポンジ無し。
変なベロがなくなっただけ良いか。
あれ、LANとかUSBのポートに引っかかって中に入り込むんだよなw

ケースはCORSAIR Carbide Series Quiet 400Qを使う。
元々ASUS ROG ZENITH EXTREMEを買おうとしてたからE-ATXの入るケースを買っちゃったんだけど、ATXで済むんだったらFractal DesignのDefine Cにしておけば良かった。
Define mini Cと比べて鉄板がペラペラ……
Define mini Cより側板はデカいけど、重さがかなり軽い……
各部を触った時に感じる丈夫さが違う。

構造の思想はDefine Cと同じかな。

そしてCPUクーラー。
リンクスインターナショナル取り扱いの商品は外側のビニールに貼ってあるシールを捨てると保証が受けられなくなるブービートラップがあるので、みんな気をつけような。
20171001_11
Corsairは保証期間が長いものが多いから保証が受けられないと余計泣けるよな。
というかサポートセンターの受付時間www

SocketTR4にも対応してるという話だったから、パッケージにリテンションが入ってると思ったらそうじゃなくて、CPUパッケージに入ってるリテンションが使えるってことだった。
ところでTR4ってThreadRipperのTRなのかな?

SocketAM4とかのノリで熱伝導グリスを塗ったら半分ぐらいにしか行き渡ってなかったw
スリッパは相当テンコ盛りにしないといけないのね。

組み込む順番を間違えると部品が付かなくなるので注意。
必ずしもこの順番って訳じゃないけど、参考にどうぞ。
・電源をケースに装着。
・ケースファンをケースに装着。
・CPUとメモリとM.2 SSDを装着したマザーボードをケースに装着。
・マザーボードのATX12VとEPS12Vを配線。
・CPUファンコネクターを使う場合はこのタイミングで配線。
・CPUクーラーのラジエターを装着。
・CPUクーラーのヘッドを装着。
・電源(マザー・ファン関係)・スイッチ関係・USBを配線。
 (フロントオーディオパネル・シャーシファン2を除く)
・電源・ストレージのカバーを装着。
・フロントオーディオパネル・シャーシファン2を配線。
・拡張カードの装着。
という流れ。

上にラジエターを設置したんだけど、TaichiのVRMのヒートシンクと干渉する。
20171001_12
ここにファンを付けようとするとヒートシンクに干渉する箇所を削らないと付かない。

とりあえず組み終わった図。
20171001_13
CPUマイニングで水温が40度を超えてくるのでエアフローを見直す予定。

ASRock X399 Taichi

購入編からいきなりどうしてマザーの記事になるかというと、ASRock x AMD レビューキャンペーン レビューを書いて最大10,000円分のQUOカード をもらおう!に応募するためなんです(ギリギリ

まずはTaichiを選んだのはTSUKUMOで値引きされていたからという身も蓋もない理由w
Fatal1tyにしなかったのは10GbのイーサはAQUANTIAだから。
10GbでもIntelの方が速いので別でIntelのを挿そうかと。
x399_taichi_01
CPUソケットデカイ。
黒シルバーで落ち着いた雰囲気。

CPUソケット周り
x399_taichi_02
VRMのヒートシンクは2つのヒートパイプで繋がってる。
ちなみに2つのヒートシンクにはビニールが付いているので剥がす必要がある。

補助電源はATX12VとEPS12でCPUソケットを挟んで配置されてる。
x399_taichi_03
こうすることで電源効率が上がって発熱が減るという理屈らしい。
効率大事。
CPUファン用のファンコネクターがEPS12Vの横にあって、シャーシファン3 兼 水冷のポンプ用のコネクターがATX12Vの横にある。
ちなみにファンコネクターはすべてPWM 4Pinに対応してる。

メモリースロットは片側ラッチ。
x399_taichi_04
片側といえど、キチッと両端を押さえないと半挿しになるので注意。
両ラッチより差すときに気を使う気がする。
ビデオカードを挿したままメモリーを挿せないから、別に両ラッチでも良いと思うんだけどなぁ……
と思ったけど、スロット横はラッチが開く隙間がないや。
x399_taichi_05
ここにもファンコネクター
写真左がシャーシファン1、右がCPUクーラーのオプションファン 兼 水冷のポンプ用。
拡張スロット周り。
x399_taichi_06
なんか白飛びしてる……
PCI-Express x16は全て金属で補強されてる。
CPU側からx16、x8、x16、x8になっているのでビデオカードはx16を優先に挿したいところ。
まぁ、性能的にはx8でも問題ないみたいだけど。
M.2スロットは計3つで全てPCI-Express x4に対応。
PCI-Express x1の下にあるスロットはU.2コネクターと排他。
なお、チップセットクーラーにはビニールが付いてるので、これも剥がす必要がある。
USB2.0の内部ヘッダは2つ準備されてるので、Corsairの水冷クーラー用に使っても他で使う分が残る。
あ、Corsair Link対応の電源を使ったら両方潰れちゃうな。

バックパネルは例によってスポンジなし。
4万超えのマザーだしスポンジ付けてほしいなぁ。
x399_taichi_07
変なベロがなくてつけやすいけど。
ベロがあるとLANポートとかUSBポートにうっかり突っ込んでしまうのよな。

CPUはもちろん1950Xを選択。
定格で使うんだけど、メモリーはW4U2400CM-8Gにしたけどなるべく速くしたい……
SPD情報。
x399_taichi_09

電圧は1.3Vにしたけど、タイミングは全てAUTOのままでDDR2933に設定したら普通に動く……
x399_taichi_08
マザーが勝手にタイミングを緩めて動かしてくれてる。
Ryzenはメモリーコントローラーのクロックが上がるとパフォーマンスも上がるので、このようにクロックに対して安定するタイミングを柔軟に変えて対応してくれるマザーはズボラには嬉しい。

Taichiを使う上で1つ注意しないといけないのは1番CPU側のスロットにバックパネル付きのビデオカードを付けようとすると、I/O Armorと干渉してちゃんと挿せないケースがある。
x399_taichi_10
具体的に言うと、MSI Geforce GTX 1080 GAMING X 8GがNG。
他のマザーも同じようにカバーが付いてるじゃん!と思ったけど、同じMSIのX399 GAMING PRO CARBON ACだとこの部分が斜めになっていて干渉しないようになってるっぽい。

別にCPU側にこだわる必要もないので、下から2番目のx16のスロットに挿すことにした。
x399_taichi_11
CPUを全開にすると水冷の水温が40度を超えるのでエアフローに改善の余地あり。

※追記
こんな紙が入ってた。
20171001_09
Intelプラットフォーム製品のみ……
LGAソケットなら対象にしてくれるから入れたのかな……

※追記2
ベンチマークの結果を掲載していなかったので追加。
Ryzenはメモリークロックを上げるとパフォーマンスが上がるのは有名な話なのでCINEBENCHで確認する。

メモリを2133で動かした時はCINEBENCHが2852.
この時点でRyzen7 1700のほぼダブルスコア……強い(確信
価格はトリプルスコアだけどな!
x399_taichi_13
x399_taichi_12

メモリを2400で動かした時はCINEBENCHが2882.
x399_taichi_15
x399_taichi_14

メモリを2666で動かした時はCINEBENCHが2878.
x399_taichi_17
x399_taichi_16

メモリを2933で動かした時はCINEBENCHが2862.
x399_taichi_19
x399_taichi_18
あれー、定格が一番早いやんw
OCメモリーか……

もう一回メモリを2400に戻して測ったらCINEBENCHが2899.
x399_taichi_20

おかしいなぁ。
メモリーのクロックを上げればスコアが上がるはずだったんだけど。
一応Memtest86も回してエラーはなかったけど、スコアが上がらないのにクロックを上げてもダメね。

そんな訳で、うちの構成の場合は定格で動かすのが良さそうです。
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

最新コメント
  • ライブドアブログ