電脳遊戯の嵐

PC、ゲーム、自転車を中心にぼちぼち書いていきます。
保証対象外となる作業については自己責任で。

PC関係

GIGABYTE TRX40 AORUS MASTER(プレビュー編)

Threadripperの発売日に買いに走ってCPUは何とか確保したものの、当日にマザーボードが手に入らず。
当日買えるROG Zenith II Extremeにしようかとも思ったけど8mmが致命傷になるかもしれないので、初志貫徹でTRX40 AORUS MASTERを予約して1週間後に入手。
00_package
代理店のNewXってアスク関連の会社みたいだけど(以下略。
他のメーカーのものに比べて国内販売価格が海外での販売価格に比べて高めなのは(以下略

全体図。
01_panorama
相変わらずソケットの存在感。
VRMにスペースが取られてPCIの最上段が使えなくなったので、PCI-Eの配置がX399 Taichiに比べると余裕がなくなった。
E-ATXでATXに比べて数センチ大きいのはマザー選びのところで書いた通り。

CPU・VRM周り。
02_cpu_vrm_memory
VRMの上位のAORUS XTREMEと同じ構成。
冷却はPCIスロットの方にもヒートシンクを設けてヒートパイプで繋がってる。
メモリは金属フレームで強化・シールドされてて、ラッチはPCI側のみになってる。
ヒートシンク側だと指を怪我するとの配慮かな。

EPS12VとATX24Pinの辺り。
06_atx12v
メモリーの脇にEPS12Vが2つ。
電源スイッチとリセットスイッチが実装されてて、リセットスイッチは光らないスイッチになってる。
電源スイッチと7セグLEDはUEFIで光らないように設定することが可能。
ATX24Pinは横向きで裏に線を回しやすくなってる。
EPS12VとATX24Pinには接触不良になりにくい内部ピンを採用してて、接続部分での電気抵抗が減るのでピンでの発熱が少なくなるらしい。
テスターで電圧を確認する端子もあるよ。
03_usb32_fpanel
ATX24Pinの隣にフロントパネル用のピンヘッダ。
大体マザーの端だけど、真ん中は割と珍しい配置よね。
USB3.1 Gen2が更にその隣。USB Type-Cの付いてるケースで使うやつ。

PCI周り。
04_pci_pch
PCI-Eは金属で強化されてて重量級のグラフィックカードを装着しても大丈夫。
x16形状のスロットはCPU側からx16、x8、x16、x8でCPU直結。
x1はチップセット接続。
チップセットには久々のファン付き。
X570・TRX40は発熱量が増えてほぼファンがついてるよね。
ファンの位置はX570の時に窒息と言われたせいか、一番上のPCI-Eスロットからオフセットした位置になってる。
水冷でファンが多いのでチップセットファン単体でうるさいかどうかは不明。
長い方のM.2用のヒートシンクは外すときにチップセットのヒートシンクに引っかかると外れない。反対側に傾けるようにするとすんなり外る。
点対称でひっくり返しても装着できるので、取り付ける際には注意が必要。
ヒートシンクの凹凸は割と鋭利なので取り扱いには少し注意した方が良い。

05_usb
マザー下部にUSB2.0とUSB3.2 Gen1のヘッダが2つずつ。
USB2.0のヘッダが2つは嬉しい。
USB3.2 Gen1の右側についてはWindowsのユーティリティを使うと急速充電に対応できる
ところでUSB3.0とか3.1だったの全部3.2にしたのってバカ過ぎない?
USB3.0→USB3.2 Gen1
USB3.1→USB3.2 Gen2
USB3.2→USB3.2 Gen2x2(これから登場予定)

08_backpanel
バックパネルは一体型。
USB2.0が2ポートあるのはポイントが高い。
片方はQ-Flash Plusで使用する。
USBメモリーにUEFIのファイルを入れて特定のポートに挿せばCPUがなくてもアップデートしてくれる。
強い(小並感
ところでUSBポートの上に吸気口っぽい穴があるのはこの中にVRM用のファンがあるからだった。
他のメーカーはVRMにでかいヒートシンクを載せた上にファンまで付いてたけど、GIGABYTEは謎技術でファンレスにしたと思ってた……

09_vrm_fan
ピンぼけ気味だけど、メモリーの向こうのVRMヒートシンクの更に奥にファンがある。

ちなみに、このファンは全開だと10000rpmオーバーで回って掃除機みたいな音がする。
10_vrm_fan_fullpower
デフォルトでは6000rpm程度で回る設定になっていて耳障りなので、UEFIで3000〜4000rpmぐらいまで回転を落とすと良さげ。
ちなみにこのファンの存在が製品紹介のどこにも言及されて無いのよね。
他もそうかなーと思ったら、AORUS XTREMEの方にはサラッとファンが示されてたし、AORUS PRO WIFIにもファンが写ってた。
AORUS MASTERだけ見えないのか。

裏側はほぼ一面プレートで覆われてる。
11_backplate
放熱板を兼ねてるらしい。

12_vrm_backplate
VRMの部分には熱伝導シートが貼ってあってプレートに熱が伝わるようになってる。

構成はこんな感じで組み込んでいく。
13_setting
CPU:Ryzen Threadripper 3960X
メモリ:G.Skill F4-3600C18Q-32GTZN
SSD1:PG3VNF CSSD-M2B1TPG3VNF
SSD2:M8Pe PX-1TM8PeGN。
CPUクーラー:XSPC RayStorm Neo (AMD sTR4) Chrome

懸案事項の隙間は約2cmほどの余裕でクリア。
14_size
8mm大きかったらATXの電源ケーブルを裏に回す隙間がなかったかも。
妥協しないで良かった。

今回はビデオカードを縦置きにするのでライザーカードを使用するんだけど、それなら下の方のスロットにライザーカードを挿して、上のスロットを有効活用できれば良いなーと思ったら干渉した。
15_riser_cable1
ヒートシンクとサウンド用のコンデンサーに当たる……
押し込まれない量を見る限りそのままでも動きそうではあるけど、一番上のスロットを使うことにした。
16_riser_cable2
ここでもヒートパイプとの間隔がスレスレ……
そのうち切るか。

という訳で次回以降に組み込んでいきます。

第3世代Ryzen Threadripper用マザーボードの選択

待望の第3世代Ryzen Threadripperを購入したんだけど、色々書いてたら終わらないので分割して、マザー選択の話を先出し。

オンボードで10GbEが載ってるのが条件にすると下記のマザーが候補に挙がる。
ASUS ROG Zenith II Extreme
ASRock TRX40 Creator
GIGABYTE TRX40 AORUS XTREME
MSI Creator TRX40
ケースはNZXT H700iを使いまわすことにしたので、GIGABYTE TRX40 AORUS XTREMEはXL-ATXで不可。
ASRock TRX40 Creatorは電源のフェーズ数が少ないので何となく避けたい。
残った2製品は両方ともE-ATXで奥行きが277mmあるのでNZXT H700iにBarrowのWaterway Plateを装着して問題なく使えるのか不安が残るので、オンボードを5GbEにして範囲を広げてもうちょっと調べると、
GIGABYTE TRX40 AORUS MASTER
が選択肢に含まれてくる。
これならE-ATXだけど奥行きが269mmだからこちらの方が良いかもしれない。
カツカツかもしれないところでの8mmは重い。
電源ケーブルが横向きにつくので場所が必要かもしれないけど、ちょっと引っ込んでるし結構良さげ。
他の機能も申し分ないのでマザーはTRX40 AORUS MASTERに決定。

CPUは32コアを使い切れるとは思えないので3960Xの方で。

ThinkPad T495s

皆様お久しぶりです。
ソシャゲ沼にハマって更新等をサボってました。
OnePlus7Pro快適なんすよ。

閑話休題。
GWを過ぎた辺りにThinkPad T495sを買って半年近く経ったので、そろそろ所感でも。
以前買ったT470sはしばらくエンコードしない時はメインマシンの代わりに使ってたんだけど、CPUパワーが微妙に足りなく感じて使わなくなった。
デュアルコアで足りると思っていたけど、思いの外CPUパワー必要。
ただ、比較対象が16コアのマシンです()

で、クアッドコアのThinkPadが欲しいなぁと思っていたらちょうどT495sが出てきたので買った。
CPUがRyzenならグラフィックも割と期待できるし。

形状はT470sとほぼ同じで、違うのはインターフェイスぐらい。
上がT470sで下がT495s。
18_compare_style1
18_compare_style2
インターフェイスのメインが左に移った。
・SDカードリーダーがなくなった。
・電源はUSB PDのみになって角型電源ポートは廃止。
・通常のUSBポートが3つから2つに減った。
・LANポートがなくなって有線を繋ぐ場合は専用アダプターが必須になった。
・USB Type-Cポートが一つ増えた。

もしかしてT470sの方が使い勝手が良かったのでは?
ま、パフォーマンスが格段に上がるから良いんだけどね。

重量はT495sの方が軽い。
T495s
17_weight_t495s

T470s
16_weight_t470s

性能チェックはCINEBENCHから。
01_cinebench
さすがRyzenのクアッドコアだ。パワーが違うぜ。
なお消費電力が1.5倍ぐらい。
CINEBENCHを実行中の消費電力が結構違う。
T470s:27W前後
T495s:45W前後
なおACアダプターが45Wの模様。
65Wを買っておくべきだったか……

SSDはWestern Digital PC SN720の512GB。
WD Black 3D NVMe SSDのOEM版っぽい。
02_ssd_bench_result
T470sの時より書き込みがだいぶ速くなってる。

T470sはAnkerの30Wのアダプターが使えなかったけど、T495sなら使える。
14_usb_pd_anker30w
フルパワーは出なさそうだけどね。

Ryzenだと内蔵グラフィックがVegaで3Dもいけるはずなので、FFベンチも試す。
フルHDで標準品質だとそれなりに動く。
06_ff14benchnotespc_normal
なおHDにすれば標準のデスクトップ品質でもとても快適になる。
09_ff14benchdesktopnormal1280
ちなみに性能と引き換えに発熱が増えて排熱口から強烈な熱風が出てくる。
T470sから消費電力が1.5倍になったのだから当然か。

キーボードはT470sとはキータッチが変わって、押し込む時のクリック感がヌメッとした感じになった。
キーボードの剛性は今まで通りなのでタイピングには問題ない。
会社でDELLのノートPC使う機会があるんだけど、キーボードに剛性がないせいかタイプミスを良くする。ちゃんと打ったはずなのに入力できてないのストレス。

ちなみにT495sも普段使う時はキーボード・マウス・モニター・LANケーブルを接続して使うので、接続を簡略化しようとして、ELECOMのDST-C02BKを買ったんだけど、使ってるうちに調子が悪くなってリストラ。
不調の内容は映像出力が挿し直さないと出力されないのと、USBポートが認識しない2点。
Lenovo純正のドッキングステーションを買っとけば良かったか……
安物買いの銭失いをやってしまったw

メモリーも光らせますか

先日ビデオカードも光るようになってケース内が騒がしくなった。
17rtx2080ti_lighting
これでは飽き足らず、次はメモリーを光らせようってわけ。
折しもメモリーの値段が安くなってるのでちょうどいいじゃない?

DDR4-3000なのでG.SKILLのより遅いけど(゚ε゚)キニシナイ!!
20team-t-force-pc3000_1
8GB*4の32GBです。
XMPの設定がRyzen Threadripperでも使えるかは不明。
まぁ、マザーがASRockだし何とかなるんじゃない?(根拠なし

SPD情報はこんな感じ。
21team-t-force-pc3000_spd
XMPは1499MHz?
DDR4-2998だけど大体3000ってこと?
チップはHynix製なのでレイテンシ多め。

X399 TaichiはXMPの設定で問題なく動作した。
22team-t-force-pc3000_clock
エンコードも難なくこなしてたので問題ないでしょう。
G.Skillの時との性能差をエンコードで比較しようとしたけど、ソースをなくしてしまったのでキャンセル。
ただ、体感的に1割程度遅くなった気がする。

そして問題のPC全景はこうなった。
23team-t-force-pc3000_pc
CPUの周りが賑やかになって満足。
これで光り物の追加は一段落。
ファンの光り物も欲しいところではあるけど、性能の方が大事なので交換するのは排気ぐらいかなぁ。
あとはグラフィックカードを縦に置きたいところ。
水路の見直しも必要なのでZen2スリッパの時にしようかなー

GeForce RTX 2080 TiでTMPGEncを使う

ところでGigabyte AORUS GeForce RTX 2080 Ti XTREME WATERFORCE WB 11Gって商品名長すぎない?

RTXシリーズと言えばレイトレーシングだけど、うちではそんなこと知ったこっちゃない。
CUDAを使ったエンコードが早くなればOK。

ちなみにCUDAコアはGTX1080Tiが3584で、RTX2080Tiが4352。
21%増しなのでそのぐらいの速度アップに期待。

GTX1080Tiにした時にはその速さに驚愕したものだけど、RTXになったらどうかな?
rtx2080ti_x1
はい、4分短縮ktkr!
期待通り約20%速くなった。

3本同時。
rtx2080ti_x3
期待通りの速度が出てる。
3本で32分ってことは1本辺り10分40秒あたりか。
この時点でCPU使用率が約90%以上になってるのでこれ以上並列にしてもあまり速度向上は見込めなさそう。

4本同時。
rtx2080ti_x4
予想通りあまり速くなってない。
4本で40分強なので10分10秒。ちょっとは速くなってるか。
ここでCPUが100%に張り付くので、これ以上はCPUがボトルネックでスピードアップ不可。
3本同時でもほぼCPUを使い切れるということは、まとめてエンコードしなくても速度の恩恵に預かれるって寸法なので歓迎すな。

あ、消費電力見忘れた。
電力制限を掛けないと300W消費するので注意。
制限を掛けるのはMSI Afterburnerでも出来るけど、ライティングはAORUS Engineじゃないと制御できないので、大人しくAORUS Engineを使うのが良いかと。
設定の反映が少し遅いのが不満。

難点は20万という値段w

Gigabyte AORUS GeForce RTX 2080 Ti XTREME WATERFORCE WB 11G

今使ってるGTX1080Tiの水枕を交換することを考えたけど、ZOTACのオリ基盤ってBykskiの水枕しか無くてバックプレートも見当たらない。

今更水枕のあるGTX1080Tiを買い直すなんて考えられないし、GTX1080ならあるみたいだけど、性能を下げるのは嫌w
じゃあやることは一つしか無いだろう。
RTX2080Tiを購入(爆

候補は2つ
・Gigabyte AORUS GeForce RTX 2080 Ti XTREME WATERFORCE WB 11G
・MSI GeForce RTX 2080 Ti SEA HAWK EK X
もうメーカー純正で水枕がついてるのが良いよねってことで。
ZOTACのもあるけど、クロックが盛られてないからいいかなーって。
EVGAはebayでしか売ってないみたい。

購入先は米尼が良いんだけど、垢が凍結されたままで2回ぐらい解除手続きをやったけど失敗。
Neweggで転送も考えたけど、送料と保証を考えたら国内で買った方が良い説出てくる。
国内で購入するとなるとMSIが未発売なのでGigabyteのみ。
でもGigabyteもほとんど売ってない。
かろうじてパソコン工房さんで見かけるも買うか悩んでるうちに完売w
そんなにいっぱい誰が買うんだ……
ちなみにAmazonは在庫なしで入荷は4月だって。
konozamaにならないと良いね()

パソコン工房の店頭にはあるという情報をキャッチして居ても立っても居られなくなって秋葉原にGO!
一応他店も一通り回ってみたけど水冷モデルがあったのは秋葉原BUYMORE店のみだった。
03rtx2080ti_package1
04rtx2080ti_package2
という訳で買ってきました。
めちゃめちゃ高かった……

が、光り具合には期待できそうですよ。

開封するとAORUS印の封筒が登場。
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封筒の中には簡易マニュアルとドライバー、ユーティリティの入ったディスク。

06rtx2080ti_manual1
水冷で循環させる方向も記載されてる。

07rtx2080ti_cdrom
ディスクは光学ドライブないし、サポートのページからファイルをダウンロードするから使わないけどね……

上を外すと主役とご対面。
08rtx2080ti_package_inner
本体とバッジシールとサーマルグリス。

え、グリス!?
09rtx2080ti_grease
水枕のメンテナンスをした時に使えってことかな?

本体の表側。
10rtx2080ti_body1
AORUSマークがデカデカとあるけど、それ以外はシック。
水枕のブロックの中味は見えないかな。

裏面。
11rtx2080ti_back1
バックパネルにもAUROSマーク。
プラグは六角穴のネジで6mm。
12rtx2080ti_plug1
寸法がかなりカツカツに作ってあるので適当な工具を使うと入らないかも。

で、マシンに組み込もうとしたら問題が発生したんですよ。
いつものようにPCIE1に組み付けようとしたら長くて付かない。
ZOTAC GeForce GTX 1080 Ti AMP Editionが300mm
AORUS GeForce RTX 2080 Ti XTREME WATERFORCE WB 11Gが291mm
だから付くはずなのに……と思ったらクーラーが基板からはみ出てる分がスペックとしての長さっぽい。
ZT-P10810D-10P_back
水冷クーラーはカードと同じ長さなので300mmより短かったと……
これはやっちまいましたねぇ。
13rtx2080ti_long
という訳でPCIE4に装着したけど、ポンプの台座まで1cmほどしか余裕がない。
今のラジエターを30mmから厚く出来なさそう……
エンコードで水温が45度超えてくるから冷却強化したいんだけどねぇ……
14rtx2080ti_temp
春の陽気でこの温度とか夏場どうなっちゃうの(震え声

ちなみにX399 TaichiのPCI-Expressの全スロットがx4で分割できるようになってた。
15x399taichi_x4x416x399taichi_x4x2
さすがASRockさん。
おかげでHyper M.2 X16 CARDをPCIE1に移しても問題なく使える。

完成図がこんな感じ。
17rtx2080ti_lighting
なかなかの光っぷりに満足しました。
ちなみにビデオカードを挿すスロットを変更したので水路を見直しました……

性能は別の記事で。

リザーバータンクを光らせたい

先日本格水冷にしたんですが、水枕が結構いい感じにパーツが光るんだよね。
01start
こんな感じ。

これでリザーバータンクも光ったらいい気がする。
失敗した……まぁ、場所的に小さい方が良かったんだけど……

後付でそんな部品がないか探してたら見つけた。
EK-XRES100の直径も60mmだしちょうどいいじゃんと思って調べたら、同じようなことをしている人が居たので購入。

サイズがぴったりに作ってあるので、リングの内側についたLEDのテープ(?)が若干剥がれ気味で内側に寄ってて、入れる時にLEDの出っ張りが引っかかって少し苦労した。
02reserverlighting
ケース内が賑やかになって良い感じになってきたw
こうなってくるとビデオカードも光らせたくなってくるんだよなぁ(←

メインマシンを本格水冷化する2

前回部品を注文したので装着済みの簡易水冷をばらす。
水を抜いたら特に問題なさそうで透明だった。
が、CPUの水冷ヘッドのリザーバー部分に緑色の物体はついてるのは何でだ……

ビデオカードの方から分解。
01gpu_plate
……普通に錆びてる。
一応それなりに綺麗にしたけどまた錆びるかな、これは。

次にCPUの方を分解。
02cpu_plate
めっちゃ腐食してるやん。
緑色の原因はこいつです。本当にありがとうございました。
一応周りは磨いておいたけど、次に使う機会あるか?w

とりあえずEisbaerは使う前に冷媒を交換したほうが良さそうです。

ラジエターも外して洗浄。
03radiator
そうこうしているうちに新しい部品が届いた。

CPUの水枕はXSPCのもの。
04cpu_waterblock1
05cpu_waterblock2
綺麗すな。

06cpu_waterblock3
装着する時にネジ山が引っかかって無理やり装着したけど(゚ε゚)キニシナイ!!

ポンプが装着できるかどうか気になったので、真っ先に確認してみる。
07clearance_check1
!?

08clearance_check2
これは……

07clearance_check3
ビデオカードとの隙間が数mmだよ!
心臓に悪い。

ここから水路を組んでいく。
10fitting_check1
90度のフィッティングにネジが入らないorz

とりあえず足りないフィッティングをOLIOSPECさんで買ってきて水路を作ってリークチェックするぞい。
その時に一緒にチューブカッターも買った。XSPCのやつ
11leak_check1
経路はポンプ→CPU→240mmラジエター→GPU→360mmラジエター→ポンプにした。
熱源の間にラジエターを挟んで水温の最高温度を抑える感じで。
組めたところでリークチェック。

手元にあったHDDの外付け用のACアダプターがペリフェラル12Vを出力出来たので利用するでよ。
11leak_check2
いきなり水漏れでよ(; ・`д・´)

フィッティングを交換して再度テスト。
11leak_check3
今度こそ大丈夫……

と思ったら漏れたー!
14leak_check4
orz

D5ポンプはPWM信号を入力しないと全力運転しないでリークテストしたのが仇になった模様。
結局XSPCの90度フィッティングを3つ買ったけど全滅したのでもう使わないっす……
2個交換してくれたCoolingLabさんには感謝です。

90度フィッティングを全部Barrow製にして完成。
15completed
CPU温度が10度下がってサーマルスロットリングは起きなくなったので目標は達成。
が、ここまでキレイに光るともうちょっといじりたくなるよね(←

リザーバーの上に内圧上昇を防ぐエギゾーストプラグを付けたけど、径が合わなくてちゃんと付いてないのよね。
(EK用の径の細いフィッティングじゃないときっちり付かない)

メインマシンを本格水冷化する1

半年前に冷却系を見直したんだけど、CPUの冷え方がイマイチで全コアフルロードでブーストすると68度になってブーストしきれないのよね。
(Ryzen Threadripperは定格だと68度でサーマルスロットリングがかかる)
なので本格水冷のThreadripper用の水枕でも購入しようかと調べてたら水枕の比較記事を見つけた。
記事を見るとAlphacoolの水枕の性能がイマイチやんけ。
全く同じものじゃないけど、メーカーは同じだし冷却性能は大差なさそう。
Watercool、Koolance、XSPC辺りにすると6〜7度温度低下が期待できるんかね。
68度が60度になるのは良い。
少なくともサーマルスロットリングを回避できるようになる。
後は購入しやすさでWatercoolかXSPCが候補。

ビデオカードのクーラーはBykskiの水枕も考えたけど、今でも割と冷えてるからAlphacoolのを使いまわす。
次のビデオカードを買う時は最初から水枕が付いたやつにするかなぁ。
RTX2080Ti?

ラジエターはAlphacoolの簡易水冷のものが銅製だから使い回しで。
240mmと360mmがあるから冷却性能は満たしてるかと。

ポンプはリザーバー一体型のD5ポンプにする。
DDCのものと迷ったけど、汎用的なD5。
この辺りで購入店をCooligLabさんに決めて、ポンプはEKWBにする。

チューブはパーツ交換は割と頻繁にするからソフトで。
サイズはID3/8-OD1/2。
あと半年ぐらいでCPU交換する予定だし。

チューブのサイズに合うフィッティングと直角のフィッティング。
適当に安いのを。
機能的には対して変わらないっしょ!(←フラグ

一箇所クイックリリースを付けておきたいのでそれも追加。
AquaTuningのジャンク扱いのにした。
ダメだったらその時考える。

最後に水温計と温度計を付けるためのT字のフィッティングを追加して完了。
今のを分解して届いたらすぐに組み立てられる準備をしておく。

NAS系のOSで10GbEを使う

10GbEのNICが徐々に値下がりしてきていて使いやすい環境が整ってきてる。
NICで安いのは安い順にこの辺り。
LR-LINK LREC6860BT
ASUS XG-C100C
玄人志向 GbEX-PCIE
あとはAmazonでIntelのX540系が安いことがある。
品質までは保証できないけど。
OEM-TECHってところのX540-T2を17,800円で買ったけど、それは特に問題なく使えてる。

マザーボードでも10GbEを載せてるものが増えているのでそれも追い風。
仮想マシンのマザーボードをASRock X99 WS-E/10Gにして10GbEに対応させてたり。
LANはIntel信者なので、Aquantia系チップがオンボードのマザーは避けます(ぉ
でもNICは安いのでAquantiaのを買ってしまいます(自己矛盾

去年辺りにNICは買ったんだけど、スイッチングハブは高いので直結で使っていて、この度NTT-XストアでNETGEAR XS505M-100AJSが安売りしていたのを無事に購入。

直結の時はメインマシンにX540-T2を入れて、メインマシンとキャプチャマシン、メインマシンと仮想マシンのセットで直結していたけど、スイッチングハブを入れたことで、もう一台10GbEを入れる猶予が出来た。

ということでmicroserverのFreeNASのマシンにも10GbEを入れようかと!
カードは玄人志向 GbEX-PCIEにしたんだけど、ドライバーが入っていないので認識しない。

ドライバーのインストールが必要となるとFreeBSDだとドライバーがないので、LinuxベースのOSが良いなぁと。
そうすると、
OpenMediaVault(Debianベース)
Rockstor(CentOSベース)
Amahi(Fedoraベース)
辺りが引っかかってくる。

とりあえずOpenMediaVaultをインストールしてみたけど、ドライバーをインストールするのに必要なカーネルのソースが準備出来ないので挫折w
次にRockstorを試したらそもそもインストールが進まない。
何事かと思って調べたら、microserverでインストールできないって事象が1年半以上前から解決されていないっぽい/(^o^)\ナンテコッタイ
どうも3.8.15だとうまくインストールできるっぽいので、SourceForge.netから昔のバージョンを落としてきてインストールする(最新は3.9.1)
microserverのRemote Access Cardはイメージファイルをマウントできるけど、Rockstorはイメージをマウントしただけではインストールがちゃんとできなかった。
インストールするにはイメージファイルをrufusでUSBメモリーにDDモードで書き込む必要があったことを言及しておく。
あと、インストール自体が結構重いのね。
初回起動時に結構アップデートが走ってた。

そしたらまたカーネルのソースを準備できるのかという話が……
とりあえずkernel-develをyumでインストールするとバージョンが合わない。
が、そこはCentOSベースの強みで、インターネットに該当バージョンのrpmが置いてあったので、それをインストールして解決。
ドライバーもちゃんと入ったのでテスト。
Rockstor側はBTRFSで6TB*4のRAID5。
rockstor10g_s
これって遅くない?
1GbEで接続してテストする。
rockstor1g_s
え、速度があまり変わらないwww

何かパラメーターを弄ると速くなるので設定してみた。
rockstor10g_set_s
うむ、速くなった。
でもRAIDって停電でデータおかしくなるよね。

ってことでやっぱりZFSが使いたいという話でZFS on LinuxをRockstorに入れようとするもめんどくさくなった。
というかNICをIntelにしたらFreeNASでも使えるので、X540-T2に変更して終わり。
FreeNAS_microserver_10G_s
最初からこうしておけば良かったwww

ちなみに仮想マシンのFreeNASはこんな感じ。
FreeNAS_virtual_10G_s
読み込みはCPUの速度に依存かねぇ……

FreeNASで消えないファイルを削除する

FreeNASの共有フォルダに機種依存文字を含んだ名前のファイルをコピーしてしまうとアクセスできなくなることがあるんですよ。
毎回同じ現象になるという訳ではなさそうなんだけど、いざ起きてしまうと共有フォルダからでは何もできなくなるので、何とかする手順は残しておいた方が良いなと。

何とかするのはSSHでFreeNASにログインして、直接ファイルを弄ることなんだけど、ご覧のように普通にログインしても共有フォルダ名及び、ファイル名の全角は文字化けして何もできない。
freenas_01
ちなみに、FreeNASにSSHでログインしたり、共有フォルダがどこのディレクトリにあるかぐらいは自分で調べてくださいね(はぁと

文字化けを何とかするのは /root/.cshrc の最後に下記の2行を追加すれば良い。

setenv LC_CTYPE ja_JP.UTF-8
setenv LANG ja_JP.UTF-8

ファイル編集はviで。
使い方が独特なので操作方法はGoogle先生に聞いてください(丸投げ
編集するユーザーは当然rootで。
rootにどうやってなるか?Google先生に聞いてk(ry

追加後にrootでログインしなおせばこの通り。
freenas_02

そして無事に削除出来るようになった。
freenas_03

一歩間違えたら必要なファイルまで削除することになるので気をつけろよな。

ビデオカードの水冷化(2/2)

前回ビデオカードに水枕を装着したので、今回はパーツをケースに組み込んでいく。
ケースはNZXTのH700i。

買ったもののおさらい。
Alphacool Eisbaer 360 CPU - Black
Alphacool Eiswolf GPX Pro - Nvidia Geforce GTX 1080 Ti M18 - incl. backplate
Alphacool NexXxos Eiswolf / Eisbaer Ready ST30 Full Copper 240mm radiator
Alphacool AMD Threadripper/Epic TR4/SP3 mounting bracket for Eisbaer/Eisblock
Be quiet! Pure Wings 2 - 120 - 2000rpm  x 3

メインはAlphacool Eisbaer 360 CPUで360mmのラジエター→CPUと流して、そこから240mmのラジエターからビデオカードで360mmのラジエターに戻るという流れで水路を組みたてる。
ラジエターは360mmを天井、240mmを前面に設置する。

Alphacool Eisbaer 360 CPUを開封。
17cpu360mm
こんな感じで梱包されていた。
ファンが2個と1個で分かれてた。

軽く動作確認したらクイックリリースを外してしまうぜ。
外すと保証対象外になるので注意。
18qr_disconnect
ビデオカードの水冷ブロックに書いてあったIN OUTの標記から推定すると、外れるのはCPUから出ていく方だと思われる。
クイックリリースを外す時はそれなりに冷却水が漏れるでちと不安になる。

ちなみにチューブは本格水冷で使うようなので曲げた時に潰れてしまわないように、バネが巻かれてる。
サイズは自作とゲームと趣味の日々さんで同じシリーズのレビューをしているのを見ると内径8mm/外径11mmではないかと。

H700iの天井のファン取り付け部は取り外しができるので、ケースにパーツを組み込んだ状態でもラジエターを取り付けるのは容易。
19equipe_radiator
これが外れないとケースをひっくり返したり、片手でラジエターを抑えながら四苦八苦して取り付けることになるのよね。

ラジエターのファンは付属のではなくて、買った方を装着。
20pw2_2000
Be quiet!のPure Wings 2 120mmでPWM対応で2000rpm。
オリジナルは1500rpmでメーカーのサイトには他の仕様が見当たらないし謎。
800円だから良いけどね。
マザーのモニターソフトで見たらちゃんと2000rpmで回ってる。

ちなみに、Alphacool Eisbaer 360 CPUに付属していたファンもBe quiet!のPure Wings 2 120mmだった。
21pw2_1600
こっちはPWM対応の1600rpmという仕様。
22pw2_1600_2
ロゴがAlphacoolになってる。
事前に確認した時はEiswind 12から変わったのかな。

CPUブロックへのブラケットの装着は左右から押し込むんだが、噛み合わせが固くて入らなかった。
23waterblock_cpu
フガー!と力任せに押し込んだらハマったんだけど、これ外す時どうするの?w
とりあえずThreadripperで使う限りは困らないけど。

ラジエターは全て吸気で使うので、ケース→ラジエター→ファンと配置したいんだけど、フロントに240mmのラジエターを装着しようとしたら、ラジエターの下の出っ張りで一番下にケースファンが付かなくなったw
こんな感じで120mmファンのほぼ隙間なく付くような感じなのよねー
24h700i_front
という訳でしょうがないから前面についてはケース→ファン→ラジエターという配置。
25main_machine1
ラジエター、CPUブロック、ビデオカードをケースに装着して最後にクイックリリースを接続。
最後に240mmラジエターとビデオカードの取り回しをミスったwww
ま、とりあえず支障ないから放っておこう……
ちなみに、ビデオカードの水冷ブロックのポンプの配線は下から。
TaichiのCPUソケットとPCI-Exの間のファンコネクターが初めてありがたいと思った。

で、しばらくこれで使ってたらLANカード(X540-T2)がオーバーヒートした。
26lan_overheat
ぐぬぬぬ……

前面のラジエターの内部にファンを追加して、LANカードの上部に80mmファンを追加。
27main_machine2
大昔に購入したNidecのファンなのでケーブルが赤黄黒で目立つw
水冷ブロックの配線と同じように下から回そうとしたけど、挫折。

これでLANカード以外も冷えるでしょう……

ビデオカードは80度超えから50度程度になったので思う存分負荷をかけられるようになった。
28fullpower_mining
が、今度は机の下が30度ぐらいだったのが35度ぐらいになった。
今までは排熱が十分に出来てなかったのが、存分に排熱されるようになったもんだから、机の下に出てくる熱量が増えたってことか。
今度は机の下の排熱を考えないといけない……
とりあえず空気清浄機で滞留を防ぐ。
29aircleaner
そういえば、例のアレを外したままつけ忘れた。
30h700i_parts
ま、無くても困らないからいいやw

ビデオカードの水冷化(1/2)

そういえば、ビデオカードの水冷化を何で考え始めたのかを書き忘れた。
以前簡易水冷のクーラーを新調する話を書いたんだけど、使い始めて数ヶ月で壊れたのよ。
え、5月下旬に書いて何で数ヶ月かって?
考えてたの1月で買ったの1月下旬だったのw
どうやらラジエターが詰まったような感じになってサポートに連絡して送ったら新品交換になったんだけど、完全な一体型だとこちらの手が出ないのは何か自作PCっぽくないので、汎用品を使ってる水冷にしようと思った次第。

という訳で前回の続き。
注文したのが9日程度で届いた。
住所が建物名の途中で切れて部屋番号が書いてなかったけどちゃんと届いた。
郵便局すごい。
関税がかかってたので税付きだったはずけど、お爺ちゃんの配達員が代引きと言っていたのはご愛嬌。

注文した商品が全部入っているのを確認。
SocketTR4用のブラケットが裸で入っていて目立たなかったので、ないかと思って緊張したけどダンボールの底に入っていて安心。

とりあえずビデオカードのヒートシンクを交換する。
パッケージはこんな感じ。
01heatsink

ヒートシンクを取り出したら驚愕の事実が!
02heatsink_bad
ヒートシンクがひん曲がってた。

見事な曲がりっぷり。
まぁ、大方輸送中に衝撃が加わったんだろう。
03heatsink_bad2

言えば交換してくれるかもしれないけど、返送してまた送ってもらってたらまた2週間ぐらいかかりそうだし、別にさほど影響のある部分でもないので、力技で解決することにした。
04headsink_mod
ほら、ラジオペンチで曲げ直してやれば元通り←

肝心のポンプの方は試しに回したら動いたので問題なし。

本日の生贄のZOTAC GTX 1080Ti AMP Editionの表面。
結構立派なクーラーなんだけどあんまり冷えないのよねぇ。
05default

裏面。
特に封印シールもないし、分解しても良いってことだよね←
06backplate

バックプレートの穴から覗いている+ネジを5箇所外す。
ちょっと小さめドライバーの方が良いかな。
07backplate_boltoff

ネジを外したらヒートシンクが外しても良い状態になるけど、外す前に補助電源側のコネクターを外しておく。
08cable1
ちなみに、うちのはしばらく使っていたせいもあって、ネジを外しただけでは外れなかったので、すこしヒートシンクをドライヤーで温めて剥がすように外した。

ただ、ヒートシンクを外す時はまだ配線が残っているので勢いよく外したらいかんでよ
09cable2

デカイヒートシンクを外した状態。これでバックプレートが外せる。
あと、VRM部分にヒートシンクが残っているのでこっちも外けど、固定のネジがバックプレートを外さないと外せないので、先にバックプレートを外す。
ネジは精密ドライバーとかミニ四駆用のドライバーを使うのが良いかと。
10kiban_only

バックプレートを外した状態。
ここからヒートシンク固定のネジを外す。
11backplate_off
こっちのヒートシンクもドライヤーで温めて外した。

これでようやくスタート地点に立った。
マニュアルを読んでサーマルパッドの準備をするでよ。
12manual

サーマルパッドをカットしないといけないけど、マニュアルに原寸大で書いてくれてるので、そのとおりにカットするだけの簡単な作業です。
13manual2

サーマルパッドの両面のフィルムは硬めのプラスチックの方から外すのが正解だと思った。
粘着力がもう一方の薄いビニールっぽいやつより強いから剥がしづらいのなんの……

マニュアルのとおりに貼り付けてプレートを被せれば桶。
コアはグリスな。
14backplate
こっちはバックプレート側だけど、表の方のサーマルパッドが薄くて貼り付けづらかった。
ペラペラと鬱陶しいんだよなぁ。突起物が近くにあったら張り付くし。

作業後はこんな感じ。
15liquidcool_front
16liquidcool_back
マジで水冷ヘッドがコアの部分しかない。
水冷部分に熱を伝えようという気概は感じられないw
そしてすごい重さだ。
これなら確かにスロットを金属で補強という方向に走るのも分かる。

とりあえずビデオカードが組み上がったところで今度は各部品をケースに組み込む作業。

ビデオカードを水冷にすることにした

当初はフルパワーで70度ぐらいだったけど、今はフルパワーにすると80度ぐらいになる……
6encodes_GPU_s
ちょっと都合が悪いので水冷化を考えることにした。
今使ってるのはZOTAC Geforce GTX1080Ti AMP Editionだけど、フルカバーの水枕はBykskiとAlphacoolのみ……
(2018年5月末時点)
頼みの綱のEKWBは作っていなかった。
Bykskiはいわゆる中華。
Ahphacoolのはフルカバーなものの、水冷で冷やす部分がコアだけなので、全体を冷やすという意味だと一般的なフルカバータイプに劣るらしい。
本格水冷に行くかどうかを色々と調べてみた結果、Alphacoolが簡易水冷向けにZOTACに対応したモデルを出しているのを知って、Eisbaer、Eiswolfシリーズを使うことにした。
Eisbaer、EiswolfはAlphacoolが展開している簡易水冷シリーズで、配管にクイックリリースが設けてあるので、自由にパーツ構成の変更が出来るのが特徴。
ポンプは一般的な簡易水冷に比べたら協力っぽい?
ラジエターは銅だし、フィッティングも一般的なものを使ってるからパーツを流用して本格水冷にも移行できるのもポイント。

ビデオカード全体が冷えないのは手間とのトレードオフということで冷却用のファンを余分に付ければ良いでしょう。

んで、Aquatuningで注文。
Alphacoolのパーツが国内で買うより安いみたい。
最安がどこかまでは調べなかったけどね。

注文したのは下記の品。
Alphacool Eisbaer 360 CPU - Black
Alphacool Eiswolf GPX Pro - Nvidia Geforce GTX 1080 M18 - incl. backplate
Alphacool NexXxos Eiswolf / Eisbaer Ready ST30 Full Copper 240mm radiator
Alphacool AMD Threadripper/Epic TR4/SP3 mounting bracket for Eisbaer/Eisblock
Be quiet! Pure Wings 2 - 120 - 2000rpm  x 3

Be quiet!って風量の割に静かなので好きなんだけど、もう国内では在庫品以外は買えないのよね。
あと、国内だと高いし……
しかも1個800円ぐらいで安かったので必要以上に買ってしまったw

ドイツからだから到着まで1週間ぐらいかな。

ESXiの再導入について

マイニングを始めてからというもの、家のブレーカーを落とすのが恒例行事になってしまった。
そしたら遂にESXiをインストールしたUSBメモリーのデータがお亡くなりになった。
20180528_01
こうなったら修復はできないようなのでESXiを再インストールする。
とりあえずOSのイメージはファイル鯖に……ってファイル鯖がESXi上にあったんですが(ノ∀`)アチャー
ということでイメージのダウンロードから……

1. 無償版ESXiのイメージをダウンロードする。
2. データの壊れたUSBメモリーをDISKPARTを使ってまっさらにする。
3. インストール用のUSBメモリーにrufusを使って起動用イメージを展開する。
4. 2で作ったインストールメディアとインストール先になるUSBメモリーを挿してESXiをインストール。
  ※この時、インストールする先のディスクを間違えると大惨事になるので注意。
5. インストール後に各仮想マシンの設定ファイルからインベントリに追加する。
6. うちでは10GbE用のネットワークを構成する。
7. 構成したネットワークを使うように仮想マシンの設定を見直し(以前と同名で作れば必要ないけど)
8. あと自動起動とかを設定。

こんな感じ。
パススルーとか設定していたらめんどくさかったけど、今はやってないから助かった。

簡易水冷のラジエター大型化とケースの再検討

Ryzen ThreadripperにしてからケースをCorsairのCarbide Series Quiet 400Q、CPUクーラーにCorsair H100i v2を使っていたんだけど、高負荷時はうるさいぐらいにファンをぶん回さないと冷えない。
というか3000rpmでぶん回してようやくって感じ。

という訳でクーラーを360mmラジエターのものに交換しようかと。

本格水冷も考えたけど、まだそこまでは……w
簡易水冷でSocketTR4に対応していて360mmとなるとNZXT、Thermaltake、Fractal Design、ENERMAX。
定番のCorsairは最近360mm出したけど、これはSocketTR4に対応してない……
各メーカーを順番に簡単に評価していくと……
NZXT
KRAKEN X72
付属のファンは最大2000rpm。
SocketTR4への対応はCPUについてきたAsetek汎用ブラケットを使用する。
水冷ヘッドがイルミネーションに対応していて綺麗。
28k

Thermaltake
Floe Riing RGB 360 TT Premium Edition
付属のファンは最大1400rpm。
SocketTR4への対応はCPUについてきたAsetek汎用ブラケットを使用する。
水冷ヘッドとファンがイルミネーションに対応していて綺麗。
24k

Fractal Design
Celsius S36
付属のファンは最大2000rpm。
SocketTR4への対応はCPUについてきたAsetek汎用ブラケットを使用する。
ラジエターにファン電源用のハブが付いていて配線しやすい。
配管に汎用のフィッティングを採用しているので本格水冷に移行しやすい。
ただしヘッドが銅でラジエターはアルミなので長期間の使用を視野に入れると電蝕が気になる。
25k

ENERMAX
ELC-LTTR360-TBP
付属のファンは最大2300rpm。
SocketTR4専用。
専用というだけあってヘッドのサイズをThreadripperに合わせているので配熱効率は良さそう。
17k

一番安くて冷えそうなENERMAXにする。
ファンの回転数が一番速いのもポイント。
今は基本的に制御するから大は小を兼ねるのよね。
ちなみに次点はNZXTだった。

360mmのラジエターを入れるにあたっては400Qでも入らないことはないけど、これを機に新調したい。
安いだけあって、色々と安っぽいのよねw
鉄板が薄いとか、側板の吸音材がしょぼいとか、裏配線のスペースが狭いとかw

新調するとした時に候補とするのは本格水冷にも対応できるぐらいのヤツ。
元々奥行きを400mm程度を目安にケースを選んでいたんだけど、本格水冷を視野に入れるとそうも言ってられない。
ビデオカードの他にポンプやらリザーバータンクやらを置かないといけないし。
あと、サイドパネルが強化ガラスのケースが良いなぁと。
中が見えるって良いよね。最近のパーツは何もしないでも光るし。
どうせなら派手にいこうぜ。

ケースの選択幅が広がるのは良いんだけど、贔屓のメーカーからモデルを絞っていく感じ。

という訳でトップバッターはFractal Designから。
モデルはDefine S Window
3.5インチのHDDつけようとしたらあんまり冷えなさそう。
上に360mmのラジエターを排気でつけたら余分に穴の開いてる部分は塞がないと埃がケース内に入ってきそう。
ただ、文句って言うほどの事でもないし、欠点らしい欠点はなさそう。
The 無難。
12k

もう一つDefine R6 TG
Define Sで気になった点が解消されてる。
ただ地味(ぉ
Define Sより高め。
20k

次、Thermaltake。
モデルはVIEW 71 TG
Theド派手。
付属のファンはイルミネーション付きでド派手方向に抜かりはない。
4面強化ガラスってw
ミドルタワーというかフルタワーで4面ガラスなので激重。
420mmのラジエターが前と上と右側面に設置できるみたいなので、冷却性能は全く問題なさそう。
隙間が結構あるみたいだから埃対策が厳しいかな。
上面にもファンが設置できるけど、フラットな強化ガラスが天板でついているので、上に物が置けるのは良い。
このスペックで値段が手ごろなのは評価できるけど。
14k

もう一つVIEW 31 TG
基本的にはVIEW 71 TGのサイズ縮小版みたいなイメージかな。
あんまり情報が無い……
13k

次、Lian Li。
モデルはPC-O11WGX
とりあえず今までのケースから飛び抜けて値段が高い。しかもファンはついてないのでコスト的には頭二つ分ぐらい抜ける感じ?
CPUやGPUとストレージの置く場所が仕切りを入れて完全に分かれてる構造。
仕切りの板のところと上下に360mmのラジエターを置けるみたいなので、エアフローは理想に近い感じで実現できそう。
密閉具合については不明。
45k

最後にNZXT。
モデルはH700i
当然上面に360mmのラジエターが設置できるけど、一見そうとは見えないフラットパネルの天板なので、上に物が設置し放題。
ファンの速度とイルミネーションが制御できるスマートデバイスという機器が載っていて、特にファンの速度については機械学習でファンのノイズレベルと冷却のバランスを良い感じに調整してくれるらしい。
ケーブルマネージメントが過保護なぐらい充実してる。
イルミネーション用のストリップが付属してる。
Define R6より高い。
28k

どれも厳選しただけあって優劣をつけがたいんだけど、スマートデバイスの機械学習を使ってみたくなったのと上面にファンを装着しつつ物が置けるという作りという理由でH700iに決定。
まぁ、理由なんてそんなもんで良いのです。

ということでENERMAX ELC-LTTR360-TBPとNZXT H700iをポチッとした(いつとは言わない)

ThinkPad T470s

今ノートPCはX201iを使っているのだけど、CPUの微妙な遅さが気になり始めてきた。
昨今のOSアップデートや動画再生はCPUを食うのよね……
あとバッテリーが激しく劣化してる。
以前は自転車の遠征とかで持ち出したりしていたけど、今は洗濯物を干す時やローラーをする時の動画再生マシンと化している。
最近引き籠りだからな。

閑話休題。
それでノートPCを新調しようと思ったのだが、宗教上の理由で機種はThinkPad。
というのはノートPCのポインティングデバイスはトラックポイントが使いたいから。
タッチパッドってタイピングしてる時に手の腹が当たって変なところにフォーカスが飛んでいくし、
移動量が長いと継ぎ足しが必要だから嫌いなんだよ。
一応DELLやhpでもついてるノートPCは見かけるけどごく一部の法人モデルだけなので、安定してモデルを選択出来るのはThinkPadだけ。

という訳でThinkPadからどのモデルにするか選ぶ。
持ち運ぶからXシリーズやろ!ということからとりあえずX1 Carbonを調べる。
薄くて軽いけどインターフェイスも省かれててLANポートがアダプターになんですなぁ……
外でも有線LANを準備してくれてるホテルとかあるから、アダプターじゃない方が良いのよね〜
アダプター持って行けばいいんだけど、荷物増えちゃうやんけ。

別にX1 Carbonに固執する理由もないので他の機種も調べる。
他の選択肢はX270かT470sあたり。
X280とかT480sが出てくるから安くなってるのよね。
X270とT470sならX270の方が安いのね。

値段と重さが同じなら画面はデカい方が良いしT470sにする。
CPUについてはCore i7-7500UかCore i5-7200Uから選ぶんだけど、違いはクロックとキャッシュの1割程度でコア数は変わらないからそれほど性能差はないでしょうということで、Core i5-7200Uを選択。
ちなみにここには出てこないけどCore i3にするとターボブーストが無くなるのでピーク時の性能は露骨に落ちるので注意。
メモリーは必要最低限の8GB。足りなければ増設(交換)できるしね。
ストレージはSSD一択でNVMeの256GBを選択。
LTEモジュールを付けておきたかったけど、それは出来なかったのでSIMを挿したくなったらモジュールだけ買おうかと思う。
モニターはフルHDのタッチなし。タッチパネルは必要性を感じないし、WQHDまでは要らないかなぁと。
追加でUSB Type-CのACアダプターを1つ買っておいた。
これで12万弱なんだから安いもんだ。

ワクテカしながら待つこと3週間。
予定通りの納期で到着。
新しいPCというのはwktkしますなぁ。
あの独特のにおいが良いのよ。

外観はThinkPadらしいマットブラック。
サイズは寸法から分かっていたけど、X201iより一回り大きくて厚みが半分ぐらい。
20180512_02
20180512_03

今まで使っていたB5ノート用のケースには入らない。
20180512_04

なので、amazonベーシックのケースを購入。
ネオプレーンで出来ていて、1000円弱にしては出来は良いと思う。

使用感については何を書こうか……
とりあえずキーボードから。
初めてアイソレーションのキーボードになったけど、特に違和感は無し。
ファンクションはX201iから若干配置が変わったけど、それはしゃーないな。
ここでバックライト付きのキーボードにしておけば良かったと思ったけど、それは後の祭り。
困ったら何か考える。

次にトラックポイント。
ソフトリムを好んで使っていたので、さっそく買い溜めしていたのに交換してやるぜー!と思ったら、トラックポイントの規格が変わっていた。
しょうがないから買い直そうかと思ったら、そもそもソフトリム自体が無くなってる。
マジかよ!?と思ったらThink製品の担当者がこんなツイートしてた。
こんなに使いやすいと思ったけどマイノリティだったのか……

無いものはしょうがないのでこのまま使うか……
別売りのキャップだとポインティングしやすくなったという話もあるみたいだから、見かけたら買っても良いかも。
なお、タッチパッドはUEFIで無効化した。
キーボードのタイプ中に手の腹が当たって変なところにフォーカスを持っていかれたりして鬱陶しいからね。

起動自体はNVMeのSSDということもあってスリープしなくても高速。
HDDを使っていた人は感動するレベル。
ただ、ログイン画面まで辿り着くのは早くても、そこから先は色んなプロセスが走ってるせいか、少々もたつく。
一番気になるのはログイン直後にGoogleChromeを起動すると勝手に終了すること。
イベントビューアを見てもGoogleChromeに関するイベントが見当たらないし、気持ち悪い。
起動し直すとセッションが中断されたことになってるから、やっぱり変な終わり方をしてるんだよな。

もしかして:何か変なプロセスが動いている

プリインストールのOSをやめて自前でOS入れ直した方が良いのかなぁ……
HomeだからWindows Update鬱陶しいしw

起動直後の混雑を過ぎてしまえば、SSDの恩恵は絶大。
載ってるSSDはSAMSUNG PM961なので文句のつけようがない。
SAMSUNG_MZVLW256HEHP_20180314

ただ、メモリーが8GBなのでブラウザのタブを調子に乗って広げ過ぎるとメモリーを圧迫し始める。
要らないタブを閉じておけばいいんだけど、メモリーが安くなったら増設しておこうかな。
メモリーが増えれば無駄に仮想マシンも動かせるようになるし。

パフォーマンスが良好なので、我が家のメインマシンをマイニング・エンコード専用に回してしまおうとか考えた。
その結果、こんな感じに設置。
20180512_05
モニターとキーボード・マウスとスピーカーと有線LANを接続して、メインマシンと切り替えて使うことに。
果たしてこうやって使うことに何の意味があるんだという話があるけど(゚ε゚)キニシナイ!!
モニターはHDMI経由で4Kを出力できてるし意味はあるw
キーボード・マウスは……
Realforceをかれこれ10年使ってるけどやっぱり良いものですよ。

問題として起動するのが面倒臭いというのがある。
机の下に潜り込んでモニターを少し開いて電源ボタンを押すという作業がw
電源ボタンはノートPCの機種によっては側面にスライドスイッチで設けてある意味を理解したw
たしかLet's Noteだったかな?
スリープしたらキーボードから起動できるかと思ったけど、ダメだったので今はあきらめている。
Wake On LANでもするかなぁ。

メインマシンを使ったり、ノートPCを使ったりすると不便だと思われるかもしれないけどそうでもない。
WindowsのアカウントはMicrosoftアカウントを使えばOne Driveで多少のデータは共有できるし、容量の大きいデータはファイルサーバーに保管するようにしているから影響なし。
ChromeはGoogleアカウントに紐付いてて同期するし、Eメールはブラウザで見るようにしたのでどのマシンでも問題なし。
Firefoxだけは共有してないけど、影響するのはブックマークぐらいなのでブックマークをエクスポートして取り込むだけ。頻繁に改廃するようなものでもないしね。
各種WebサービスのID/パスワードはLASTPASSで管理しているから、どのマシンでもログインできる。
一番面倒なのは起動ボタンを押す作業ですわw

あ、GoldenCheetahはローカルなのでどちらかでやらないといけないけど、自転車乗る人でもなければ関係ないよね。
最近はクラウドのサービスも充実してるからそちらを使えば解決だし。

まぁ、という訳で意外と使い分けるのに苦労しないという話です。
メインマシンはほとんどエンコードとマイニングに専念しております。

しばらく使っていたら、たまにChromeがCPUを食いまくってChromeのレスポンスが悪くなることがある。
2コアだと厳しい場面もあるかな……
今ならT480sなので、買うなら4コアのCPUにしたらいいと思います。

FUJITSU PRIMERGY TX1310 M1

年末に某所にて安売りしていたのでキャプチャマシン用に購入。
TX1310M1は詳細はこのような感じ(PDF)
microserverとの差はスロットに余裕があるのでキャプチャカードと10Gbイーサのカードが使える。
いざとなったらPT2が付くのもいいよね。
オンボードのMEGARAIDはRAID0とRAID1とRAID1+0のみ。

データドライブはRAID1にするのでオンボードのMEGARAIDはRAIDモードにする。
ただシステムドライブはSSDにするのでまずはSSD単体でアレイを作って、OSをインストール。
ドライバーはこれを使った。
その後でデータドライブ用のRAID1を作って認識させて終わり。

キャプチャカードにはPX-Q3PEを付けてWindows Home Sever2011をインストールして使う予定だったんだけど、デバイスを認識しても電波が受信できない……
OSのせいかと思ってWindows7にしても変わらず。
最後は現キャプチャマシンに付けてもみたけどNG。
お亡くなりかよ……
しょうがないのでPX-Q3PE4を買って付けて対応しようとしたんだけど、録画中に同時録画のために別のチューナーを起動するとドロップするので、結局PT2を使いまわすことに。
やっぱりPT3買っておけばよかったか……(´・ω:;.:...

結局OSはWindows7のまま……
度重なる検証でWHS2011をインストールし直す気力が尽きた。

PCI-Expressしかない場合はPCIの端子を反対にして装着するんだけど、PCI-Expressの間にあるコンデンサーの背が高いと邪魔なのよ。
02

分かりづらいけど、こんな感じにコンデンサーと干渉するのね。
03
おそらく5mmぐらい重なってる。

なのでPCIスロットに固定する時にスペーサーを付ければ、良いのではないかと予想。
04
という訳で安易にワッシャーを挟むことにした。
M3ネジ用で外径8mmのワッシャー。

スペーサーを挟むわけだからネジはいつもより長めのを使う。
09
なお、大抵のケースはインチネジだけど、TX1310M1はミリネジ。
そういえばアルミのケースはミリネジだったか。

これで物理的に付くことになった訳だが、今度はケースのケーブル配線止めが邪魔。
05
これじゃPCIのライザーカードが挿せない……

なので外した。
06
90度回転させてラジオペンチで掴めるようにしてから引っこ抜く感じで。
樹脂なのでめんどくさかったらニッパー辺りで破壊して取るのもアリかと。

外せたらめでたく装着完了。
07

TX1310 M1はツールレスなんだけど、何それ?状態。
08
まぁ、気にするな。

空いてるスロットにGbEX-PCIEを装着して完成。
10

EDCBは旧キャプチャマシンのファイルをフォルダごとコピーしてきて、キャプチャカードを再認識されて完了。
PT2ならドロップ無し。
中古で予備を確保しておこうかなぁ……

ZOTAC Geforce GTX1080Ti AMP Edition

スリッパの性能にGTX1080が追いついてないっぽいことが前回までのあらすじ。
どうせマイニングで元取れるんだしとヤケクソになってきてGTX1080Tiを購入。
9万切ってたら安いんじゃね?
米尼のアカウント凍結解除できず。
カード会社に連絡するしか無いか……

それはともかくとして、GTX1080じゃスリッパのマルチスレッド性能を引き出せないので、
Geforce最強のカードに手を出しました(TITAN除く)
ゲームじゃなくてエンコード目的……というかそれ以外に使わない時はマイニングすればいいやって感じ。

で、今回の検証は1本と5本と6本の時。
1本。
1encode_result
GTX1080の時はこれ
はえーじゃねぇか。
最強は伊達じゃない。

5本。
5encodes_result
GTX1080の時はこれ
はえーじゃねぇか。
最強はだt(ry

6本。
6encodes_result
GTX1080のときはこれ
はえーj(ry

これだけではどのぐらい速いの分からないから1080と1080Tiの比較グラフを作ってみた。
1encode_diff
5encodes_diff
6encodes_diff
うん、速いな。
1本で24.87%短縮
5本で22.13%短縮
6本で28.20%短縮

消費電力はというと……
5本エンコード時で約500W。
power_2
GPU単体は推定250W。
相応の消費電力じゃないでしょうか。
6encodes_GPU_s
ちなみにOC耐性はあまりない感じ。
素で速くて消費電力が多いからする気もないけど。

結論:流石にはえーじゃねぇか

ちなみにZcashをマイニングしてる時の消費電力とハッシュレートはこんな感じ。
gtx1080ti_hashrate
GDDR5XのボードはZcashでもメモリークロックを出来る限り上げたほうが良いみたい。

SAPPHIRE NITRO+ RADEON RX VEGA 64 8G HBM2 LIMITED EDITION

年末にVEGAのハッシュレートが高いから追加しようとしたけど、どこにも売ってない。
台数限定の争奪戦はスマホだから勝てる訳もなく。

そんな折にVEGAのオリファンが発売されるってことで秋葉に急行したが、夜にはほぼ全滅。
平日の昼間に買いに来るやつって何なの?休み取ってるの?無職なの?

唯一残っていたのがこれ。
10万超え。
00
箱デカイ。

カード自体もデカイ。
01
それなりに大きいリファレンスのVEGAのカードが小さく見える。

前のVEGAはDefine mini Cで組んでいたマシンだったので今回買ったのも入れたら……
02
一応入ったけど、隙間がないんですよ。

03
これ接触してる。ヤバいやつです。

Define mini Cに納めるのは諦めた。
04
昔のLian-Liのケースがマザーボードのベースが引き出して取れるようになっていたのを再利用する。

なお、青く光る模様。
05
キレイだなー

これとリファレンスのVEGA64とRyzen7 1700をマイニングで回して全体の消費電力が370Wほどだったので、電源制御をちゃんとやれば消費電力はリファレンスとそこまでは変わらないようです。
もちろん全開で回せば補助電源コネクターが3つもついてる分の電力は食うだろうけど。
コネクターばかり使うから電源困る……

MSI Radeon RX Vega 64 8G

MONEROのマイニングでVEGAでハッシュレートが高いと聞いて買ってみることにした。
が、Vega56は既にどこも売り切れであっても速攻で売り切れる。
幸いVega64はまだ在庫が見当たる状態だったので1枚ポチった。
ちなみに、今はどこも売り切れ。
それなりに在庫があったようなのに大口で買われてしまったか?

01_package
ゲームのコードが付いてきたけど、全く使う当ては無い。

02_video_card
外排気のオーソドックスな形状。
デカイ弁当箱みたいな感じ。
そしてサイズの割には結構重たい。
ヒートシンクにかなり気を使っていそうである。
そして補助電源が8Pin*2なので電源の容量をそれなりに求められるでよ。
250Wぐらい食うと思っておくのが無難。

で、マイニング用にリリースされてるβドライバーをインストールしていくのだが、これがAMD系のCPUだと思いっきりハマると思われる。

OSインストール

マイニングドライバー

チップセットドライバー(クリーンインストールはNG)

この手順を守らないとマイニングソフトが認識しない。
05_blockchaindriver_ng_m
いくらマイニングドライバーをクリーンインストールしようがダメ。
β版とはいえ、これは改善して欲しいところ。
まぁ、Geforceと一緒に挿してるのも良くないとは思うけど……

でも使うマイニングのソフトによってはこんな感じで画面がバグるので画面表示用に欲しいのよ。
10_bug_screenshot
ファミコン世代には懐かしい画面だと思います。

Moneroをマイニングする時は基本的にxmr-stak系を使っているんだけど、それだと上のように画面がバグってしまうのでVEGAに最適化してるというcast-xmrというソフトを使う。
04_xmr_stak_amd_m
03_cast_xmr_m
cast-xmrの方がハッシュレートが良い。
ソフトを起動してしばらくするとハッシュレートが落ちる原因がわからなくて、ドライバーのせいじゃないかと思って色々入れ直したら、元に戻せなくなってOSを3回入れ直す羽目になった。
一番最初に正解を無意識のうちに選んでた……

んで、原因はディスプレイの電源を切るようにしておくことだった。
ディスプレイの電源を切らないようにしたら常に全開で回るように。
06_cast_xmr_true_m
購入して2週間目にしてようやく本領発揮か……

設定については5ちゃんねるで紹介されてたサイトを参考にした。
さほど難しいことはなかったかな。

AMD系のGPUもエンコード関係で使えるようにならないかなぁ。
というかTMPGEncで。
でもリファレンスはチョーうるさいからなぁ……

消費電力はワットチェッカーが行方不明なので見つかったら測っておきます。

【TVMW6】CUDA+スリッパで多重エンコード

Ryzen Threadripperは多コアを活かして多重エンコードをするのが良いのがRyzen7との比較で分かった訳だが、実際に普段使ってるフィルターをCUDAを使って掛けたエンコードではどのぐらい多重エンコードすれば良いのかを検証してみる。

ソースは前回に引き続いてけもフレの1話を使う。
フィルターは高精度映像ノイズ除去(範囲普通(普通))とインターレース解除(アニメ補間)の2つ。

1本だと時間はこんな感じ。
result_1encode
ちょっと待って。
フィルターを掛けてない前回のテストより速いんですけど。
フィルターをCUDAでやってる分速くなったのかな。
高精度ノイズフィルタを掛けてもCPUでインターレース解除するより速いと……
CUDAヤバい。

CPU使用率はこんな感じ。
CPU_USAGE_1encode_s
完全に舐めプですわ。

GPU使用率はこんな感じ。
GPU_USAGE_1encode

2本。
result_2encodes
+16分。
倍にはなってないけど、割りと遅くなった。

CPU使用率。
CPU_USAGE_2encodes_s
CPU使用率が倍になってないね。

GPU使用率。
GPU_USAGE_2encodes
15%ぐらいしか使用率が上がってないな。
GPUが処理しきれてないかな。

3本。
result_3encodes
+14.5分。
順調に時間は伸びていく。
(一応1本当たりの時間は短くなっているけれども)

CPU使用率。
CPU_USAGE_3encodes_s
まぁ、1→2本の時と同じぐらいのCPU使用率の伸び方かなぁ。

GPU使用率
GPU_USAGE_3encodes
+8%。
だんだん使用率の上がり方が少なくなってる?

4本。
result_4encodes
+13分。
追加になる時間がだんだん短くなってる……

CPU使用率。
CPU_USAGE_4encodes_s
急に上がったような気もするけど、使用率を取ったタイミングという説。

GPU使用率。
GPU_USAGE_4encodes
なんだかんだ100%にはならないのよね。

5本
result_5encodes
+13分。
ついに追加になる時間が変わらなくなった。

CPU使用率。
CPU_USAGE_5encodes_s
下がったぞwww
採取するタイミングか……

GPU使用率。
GPU_USAGE_5encodes
ついに使用率がほぼ100%に張り付いた……

6本。
result_6encodes
+20.5分。
ここで追加される時間が伸びた。
この辺が潮時か……

CPU使用率。
CPU_USAGE_6encodes_s
CPU使用率もかなり高くなった。
あれ、5本の時のCPU使用率のグラフ間違えたか?

GPU使用率。
GPU_USAGE_6encodes
まぁ、GPUはほぼ100%に張り付いちゃうよね。

1〜6本でかかった時間をまとめるとこんな感じ。
encode_time_total

1本あたりの時間にするとこんな感じ。
encode_time_per
どうやら5本が一番短かった模様。
でもCPU使用率が100%になっていなくて、GPU使用率が100%だったので、ボトルネックはGPUかなぁ。
駄菓子菓子、今使ってるのはGTX1080なのでこれより上となるとGTX1080TiかTITAN Xpしか……

という訳で、スリッパの能力をTMPGEncで全て引き出すことは現時点ではうちの環境だと不可能……
SLIするとCUDAも速くなったりするのかなぁ……

【2017/10/29更新】Ryzen Threadripper 1950XでTVMW6(Ryzen 7 1700との比較)

(2017/10/29 データ比較のグラフを追加しました)

遅くなったけど、Ryzen7 1700(以降1700)とRyzen Threadripper 1950X(以降1950X)の比較をします。
比較する手段は表題の通り、TMPGEnc Video Mastering Works 6。
とりあえず純粋なCPU性能勝負ってことでCUDAは無効。
テストのためにマイニング用のビデオカードは拝借できません。

エンコードするソースは再放送分のけものフレンズ「さばんなちほー」を使うことにした。
以前ソースにしていたファイルは先日の録画ファイル化け事件で全滅したので過去のデータと単純比較できないのはご容赦ください。(しかもコーデック変えちゃったし)

フィルター設定はインターレース解除(2倍fps化&アニメ補完2)のみ。
コーデックの設定はx265の品質固定(詳細省略)

まず1本エンコードする。
1700
R7_1encode_m

1950X
TR_1encode_m

graph_1encode

1950Xの方が速いけど、ご覧の通り動作クロックの分速いだけ。
R7_CPU-Z
TR_CPU-Z

Ryzenでパフォーマンスに影響のあるメモリーの設定はそれなりに合わせてある。
1700
R7_CPU-Z_MEM

1950X
TR_CPU-Z_MEM
そういえば、1950Xはクアッドチャネルにだけど、その恩恵を受けてる感じはしないなぁ。

エンコード中のCPU使用率はこんな感じ。
R7_CPU_Usage
TR_CPU_Usage
Threadripperはコア数多くて壮観ですな。
じゃなくて、コア数の多い分CPU使用率が低い。
当然その分たくさん仕事できるということで、多重作業させるしかない。
という訳で、次に2本同時にエンコード。
1700
R7_2encodes_m

1950X
TR_2encodes_m

graph_2encodes
うむ、Threadripperの本領を発揮し始めてる。
1700も1本当たりにかかる時間は短縮してるから!
(約51分で2本エンコードしたので1本あたり約25.5分という計算で)
1950Xが速すぎるだけだから!(約18.5分……)

エンコード中のCPU使用率。
R7_CPU_Usage_2encodes
TR_CPU_Usage_2encodes
CPU使用率が100%に張り付いてしまった1700に対して1950Xはまだ余力がある。
が、余力があっても、1本の時と同じ速度ではエンコードできてはいないけどね。

更に負荷を上げてみるってことで3本同時にエンコード。
1700
R7_3encodes_m

1950X
TR_3encodes_m

graph_3encodes
1950Xが順調に1700を引き離してる。
1700は1本当たりにかかる時間が2本とほぼ変わらない(約24.5分)のに対して1950Xは順調に時間を短くしてきてる(約15分)
R7_CPU_Usage_3encodes
TR_CPU_Usage_3encodes
1700は完全にCPUを使い切ったw
1950Xはまだ余裕を見せてる。
というか使用率の値が2本の時より低いやん……
スクショを取るタイミングミスった。

1950Xはまだ行けそうということで、4本同時エンコード。
TR_4encodes_m
流石にきつくなってきたけど、何とか1本当たりの時間は短縮(約14分)してるよ……

TR_CPU_Usage_4encodes
そろそろ限界ですな。

1950Xで本数を変えてエンコードした時の時間をまとめるとこんな感じ。
graph_4encodes
時間の伸び方は比例ではなくて一次関数に近い感じ。

かかった時間を同時に実行した本数で割るとこんな感じに。
graph_4encodes_per
1本はThreadripperの無駄遣いと罵られてもしょうがないかなw
やるなら2本以上だね。

という訳で、TMPGEncでは単体でエンコードするとTreadripperの良さはあまり出ません。
エンコード中にCPUの余力を他に回せるけど、それがどのぐらいの利点になるやら。
単体でのエンコードを速くするなら1800X買うか1700をオーバークロックすれば良いと思ふ。
アニメが多くて複数まとめてエンコード!っていうならThreadripperもあり。
そもそもTMPGEnc使うならIntelだろうという説もあるのは(゚ε゚)キニシナイ!!
ダブルグリスバーガー使いたくないしw

16コアでインターネットをやるのもいいけど、今はマイニングという活用方法があるので良いよねぇ。
cpu_mining
RyzenはMoneroをマイニングするのに向いてるらしい。

ASRock AB350M Pro4

Threadripperを買った後にRyzenのマザーのことを書くってどうよとか思いつつ、うp

GA-AB350M-Gaming3がうんともすんとも言わなくなって、修理に出す間の繋ぎで購入。
なお、GA-AB350M-Gaming3が動かなくなった原因は良くわからないけど、CMOSクリア&バッテリー抜き放置で治った模様。
そんなの初めて聞いた……

本当はWSクラスのマザーが欲しかったのだけど、残念ながらRyzenマザーにそんなものはない。
ゲーミング系……ならGA-AB350M-Gaming3だってゲーミング系だしw
Fatal1ty AB350 Gaming-ITX/acはスペックはかなり良いんだけど、スロットが一つ足りない。
10GbEのカードが挿したいので。

X370で2つのスロットで帯域をx8ずつに分割できるやつ……っていうとATXにしかない。
M-ATXでX370なのはBIOSTAR X370GT3 Ver. 6.xだけど、PCI-E x1のスロットにカードを挿すとx16形状のx4がx1で動作する残念仕様。
そこはx8、x8で分割して独立でx4で使えるようにするところだろう。常識的に考えて。

とはいえ、ないものねだりをしてもしょうがないので、あるマザーの中から吟味するけど発売当初とあまり状況が変わらん。

Biostar:唯一のX370がある。VRMのフェーズは少なめ。蟹。
MSI:VRMのフェーズは少なめ。蟹。M.2スロットがVGAの直下。
ASRock:VRMのフェーズが多め。蟹。M.2スロットが2本で配置が良い(ただし片方SATA)。ちょっと安い。

ASUSがないのはPCI-Express x16以外が全部x1だから。
1本x4は設けられる筈なので、そのスロットがついてるマザーのみを対象にしてる。
最終的にASRockにした。
最近ASRock率高いな。

全景。
ab350m_01
黒銀で大人しい感じ。

CPU周り。
ab350m_02
電源周りは3x2+3で9フェーズ。
CPU側が3x2。
3フェーズが並列(?)なので6フェーズではないらしい。
SoC側は3フェーズ。
それぞれにヒートシンクが載っているので、発熱しても安心だ!

バックパネル側から。
ab350m_03
最近のマザーにしては珍しくPS2端子が完備。
APU向けに画像出力端子も装備。
VRMのヒートシンクの形状が意外と凝ってる。

拡張スロット。
ab350m_04
M.2の配置がグラフィックカードの裏になるので、通常の配置より冷えそうである。
拡張スロットはCPU側から、
 PCI-Express x1
 PCI-Express x16
 PCI-Express x4(x16形状)
という構成。
PCI-Express x4(x16形状)の下に2個めのM.2スロットがある。
こっちはSATA専用のスロットでSATA3_3と排他。

最後に組み込んだ図。
ab350m_05
M.2のSSDが見えて良いね!

戯画で2666で起動していたメモリーが2666で起動しないので、少々メモリーに対して厳しいみたい。
あと、SoCの電圧は変更できないので、メモリーのOCを頑張るのはできない。
まぁ、MicroATXだしあまり無茶するなってことかな。

電源タップが焦げてた(汗

各ネタはたくさんあるんだけど、FGOを始めてしまったせいで書く時間をそちらに吸い取られてしまっております。
無課金で進めていて今はこんな感じ。
20171023_02
キャメロットに入ったところで雑魚戦の強さに挫折してサーヴァント強化に勤しんでる。
ガチャしても☆4のサーヴァントが一向に出なくてキレそうだけどね。
☆4のサーヴァントがゴ魔乙の☆5の使い魔ぐらいの感覚。

閑話休題。
マイニング始めて消費電力が増えたので電源の配線を見直そうと思ってたのよね。
タップの口が足りなくてタコ足していたのを口の多い新しいタップを買ってタコ足をやめるのだ。
で、配線を外してたらやべーものを見つけてしまった。
20171023_03
どう見てもタップが熱で変形してます。
というか焦げてます。

中も分解してみた。
20171023_04
Oh……火事にならなくて良かった……
というか構造もやべーだろこれw
使ってた電力は1500Wは超えてなかったはずなんだけど、安物のタップはあかんな……
みんなも気をつけような!

今度はサンワサプライのちゃんとしたやつを買ったからきっと大丈夫!

ねんがんのスリッパをてにいれたぞ!(組立編)

順番が前後してしまったけど、購入してきたスリッパの組み立て。
まずはCPUから開封。
20171001_01
CPUのパッケージがSUGOI DEKAI.
奥に現物がチラッと見えるのがエロい。

帯を切り取ると裏に開封方法が書いてある。
20171001_02
開けるとトルクスのトルクレンチとAsetek製水冷ユニットのリテンションがこんにちは。
20171001_03

んで、CPUの方を開封。
20171001_04
DEKAI.

CPUを納めてるパッケージの封をしている針金が固いので、気合で外す。
20171001_05
かなり強引にいかないと取れなかった……

そしてスリッパ様登場。
20171001_06
SUGOI DEKAI.
そして重い。
思わず重量を量ってしまったw
20171001_07
139gだって。
軽量サドル並じゃん!
そう考えると軽く思えてくるな!(ぇー

次にマザー
20171001_08
ASRockのマザーに貼ってあるこのシールの女の子が気になったので調べたらH170 Performance/Hyper (Tsukumo edition)に書かれてたキャラか。
カワイイ。

何か紙が入ってたよ。
20171001_09
「※尚、本サービスはIntelプラットフォーム製品のみ対象となります。」
ど う し て 入 れ た 。
LGAソケットを使ってるマザーだったら保証対象にしてくれたりするのかな?

まぁ、いいや。
ソケットがほぼDIMMと同じ横幅になってる……
20171001_10
付属のトルクレンチを使って装着すると、名前が逆向き。
まぁ、Ryzenの時もそうだったか。
AB350MG3ALL
バックプレートはいつも通りスポンジ無し。
変なベロがなくなっただけ良いか。
あれ、LANとかUSBのポートに引っかかって中に入り込むんだよなw

ケースはCORSAIR Carbide Series Quiet 400Qを使う。
元々ASUS ROG ZENITH EXTREMEを買おうとしてたからE-ATXの入るケースを買っちゃったんだけど、ATXで済むんだったらFractal DesignのDefine Cにしておけば良かった。
Define mini Cと比べて鉄板がペラペラ……
Define mini Cより側板はデカいけど、重さがかなり軽い……
各部を触った時に感じる丈夫さが違う。

構造の思想はDefine Cと同じかな。

そしてCPUクーラー。
リンクスインターナショナル取り扱いの商品は外側のビニールに貼ってあるシールを捨てると保証が受けられなくなるブービートラップがあるので、みんな気をつけような。
20171001_11
Corsairは保証期間が長いものが多いから保証が受けられないと余計泣けるよな。
というかサポートセンターの受付時間www

SocketTR4にも対応してるという話だったから、パッケージにリテンションが入ってると思ったらそうじゃなくて、CPUパッケージに入ってるリテンションが使えるってことだった。
ところでTR4ってThreadRipperのTRなのかな?

SocketAM4とかのノリで熱伝導グリスを塗ったら半分ぐらいにしか行き渡ってなかったw
スリッパは相当テンコ盛りにしないといけないのね。

組み込む順番を間違えると部品が付かなくなるので注意。
必ずしもこの順番って訳じゃないけど、参考にどうぞ。
・電源をケースに装着。
・ケースファンをケースに装着。
・CPUとメモリとM.2 SSDを装着したマザーボードをケースに装着。
・マザーボードのATX12VとEPS12Vを配線。
・CPUファンコネクターを使う場合はこのタイミングで配線。
・CPUクーラーのラジエターを装着。
・CPUクーラーのヘッドを装着。
・電源(マザー・ファン関係)・スイッチ関係・USBを配線。
 (フロントオーディオパネル・シャーシファン2を除く)
・電源・ストレージのカバーを装着。
・フロントオーディオパネル・シャーシファン2を配線。
・拡張カードの装着。
という流れ。

上にラジエターを設置したんだけど、TaichiのVRMのヒートシンクと干渉する。
20171001_12
ここにファンを付けようとするとヒートシンクに干渉する箇所を削らないと付かない。

とりあえず組み終わった図。
20171001_13
CPUマイニングで水温が40度を超えてくるのでエアフローを見直す予定。

ASRock X399 Taichi

購入編からいきなりどうしてマザーの記事になるかというと、ASRock x AMD レビューキャンペーン レビューを書いて最大10,000円分のQUOカード をもらおう!に応募するためなんです(ギリギリ

まずはTaichiを選んだのはTSUKUMOで値引きされていたからという身も蓋もない理由w
Fatal1tyにしなかったのは10GbのイーサはAQUANTIAだから。
10GbでもIntelの方が速いので別でIntelのを挿そうかと。
x399_taichi_01
CPUソケットデカイ。
黒シルバーで落ち着いた雰囲気。

CPUソケット周り
x399_taichi_02
VRMのヒートシンクは2つのヒートパイプで繋がってる。
ちなみに2つのヒートシンクにはビニールが付いているので剥がす必要がある。

補助電源はATX12VとEPS12でCPUソケットを挟んで配置されてる。
x399_taichi_03
こうすることで電源効率が上がって発熱が減るという理屈らしい。
効率大事。
CPUファン用のファンコネクターがEPS12Vの横にあって、シャーシファン3 兼 水冷のポンプ用のコネクターがATX12Vの横にある。
ちなみにファンコネクターはすべてPWM 4Pinに対応してる。

メモリースロットは片側ラッチ。
x399_taichi_04
片側といえど、キチッと両端を押さえないと半挿しになるので注意。
両ラッチより差すときに気を使う気がする。
ビデオカードを挿したままメモリーを挿せないから、別に両ラッチでも良いと思うんだけどなぁ……
と思ったけど、スロット横はラッチが開く隙間がないや。
x399_taichi_05
ここにもファンコネクター
写真左がシャーシファン1、右がCPUクーラーのオプションファン 兼 水冷のポンプ用。
拡張スロット周り。
x399_taichi_06
なんか白飛びしてる……
PCI-Express x16は全て金属で補強されてる。
CPU側からx16、x8、x16、x8になっているのでビデオカードはx16を優先に挿したいところ。
まぁ、性能的にはx8でも問題ないみたいだけど。
M.2スロットは計3つで全てPCI-Express x4に対応。
PCI-Express x1の下にあるスロットはU.2コネクターと排他。
なお、チップセットクーラーにはビニールが付いてるので、これも剥がす必要がある。
USB2.0の内部ヘッダは2つ準備されてるので、Corsairの水冷クーラー用に使っても他で使う分が残る。
あ、Corsair Link対応の電源を使ったら両方潰れちゃうな。

バックパネルは例によってスポンジなし。
4万超えのマザーだしスポンジ付けてほしいなぁ。
x399_taichi_07
変なベロがなくてつけやすいけど。
ベロがあるとLANポートとかUSBポートにうっかり突っ込んでしまうのよな。

CPUはもちろん1950Xを選択。
定格で使うんだけど、メモリーはW4U2400CM-8Gにしたけどなるべく速くしたい……
SPD情報。
x399_taichi_09

電圧は1.3Vにしたけど、タイミングは全てAUTOのままでDDR2933に設定したら普通に動く……
x399_taichi_08
マザーが勝手にタイミングを緩めて動かしてくれてる。
Ryzenはメモリーコントローラーのクロックが上がるとパフォーマンスも上がるので、このようにクロックに対して安定するタイミングを柔軟に変えて対応してくれるマザーはズボラには嬉しい。

Taichiを使う上で1つ注意しないといけないのは1番CPU側のスロットにバックパネル付きのビデオカードを付けようとすると、I/O Armorと干渉してちゃんと挿せないケースがある。
x399_taichi_10
具体的に言うと、MSI Geforce GTX 1080 GAMING X 8GがNG。
他のマザーも同じようにカバーが付いてるじゃん!と思ったけど、同じMSIのX399 GAMING PRO CARBON ACだとこの部分が斜めになっていて干渉しないようになってるっぽい。

別にCPU側にこだわる必要もないので、下から2番目のx16のスロットに挿すことにした。
x399_taichi_11
CPUを全開にすると水冷の水温が40度を超えるのでエアフローに改善の余地あり。

※追記
こんな紙が入ってた。
20171001_09
Intelプラットフォーム製品のみ……
LGAソケットなら対象にしてくれるから入れたのかな……

※追記2
ベンチマークの結果を掲載していなかったので追加。
Ryzenはメモリークロックを上げるとパフォーマンスが上がるのは有名な話なのでCINEBENCHで確認する。

メモリを2133で動かした時はCINEBENCHが2852.
この時点でRyzen7 1700のほぼダブルスコア……強い(確信
価格はトリプルスコアだけどな!
x399_taichi_13
x399_taichi_12

メモリを2400で動かした時はCINEBENCHが2882.
x399_taichi_15
x399_taichi_14

メモリを2666で動かした時はCINEBENCHが2878.
x399_taichi_17
x399_taichi_16

メモリを2933で動かした時はCINEBENCHが2862.
x399_taichi_19
x399_taichi_18
あれー、定格が一番早いやんw
OCメモリーか……

もう一回メモリを2400に戻して測ったらCINEBENCHが2899.
x399_taichi_20

おかしいなぁ。
メモリーのクロックを上げればスコアが上がるはずだったんだけど。
一応Memtest86も回してエラーはなかったけど、スコアが上がらないのにクロックを上げてもダメね。

そんな訳で、うちの構成の場合は定格で動かすのが良さそうです。

ねんがんのRyzen Threadripperをてにいれたぞ!(購入編)

なにをするきさまらー(完)

という冗談は置いておいてRyzen Threadripper 1950Xを購入したんです。
スリッパですよ!スリッパ!
TSUKUMOで色んなキャンペーンをしていたのよね。
Ryzen Threadripperと対象CPUクーラーの同時購入で最大5,000円引き。
Ryzen Threadripper 1950X、ASRock製X399マザーボード、対応CPUクーラーの3点をセットで購入すると最大4,000円引き。
同店指定のCPUと対応マザーボードをセットで購入した人に最大3,500ポイントをプレゼント
あと、AMDのCPUとマザーで2000円引きというのもあって、店員に割引を重複してしてもらえるのか聞いたらOKという返事。
マザーをTaichiにすると全部で13,500円引き。
Gigabyteの新しいのを待とうかと思ったけど、別にASRockのTaichiでも構わないと思っていたのでここで購入決定。

CPU:AMD Ryzen Threadripper 1950X
M/B:ASRock X399 Taichi
MEM:CFD/Crucial W4U2400CM-8G*2
Cooler:CORSAIR H100i V2

X399 TaichiはデュアルLANがIntelなのがポイント高いよねー
X540-T2挿すけど。
これなら玄人志向 GbEX-PCIEでも問題なさそうだけど、絶対的な速度はIntelの方が速いのよね……

メモリーは無難なところでCFD/Crucialで。
とりあえず2933で動いてる(←
TSUKUMOはメモリーにそんなに強くないよね〜
メモリー買うならArk辺りか。
まぁ、気に入らなかったら仮想マシンの方に転用すれば良いし(←

クーラーは割引対象が簡易水冷なのでそこから。
ENERMAXのLIQTECH TR4 / ELC-LTTR240-TBPが良いと思っていたけど、在庫切れ……
Fractal DesignのCelsius S24かCorsairのH100i V2の2択でCorsairにした。
保証期間長いし。

何かCoolerMasterのはポンプのMTTFがあまり長くないっておススメされなかったw
ちなみにケースは既に購入済み。
電源とビデオカードは使い回す予定。

続く。

データが飛んだ(; ・`д・´)

2011年から録り溜めた(放置してた)データを格納した10TBのRAIDのHDDが1台壊れてた。
気がついたのは共有フォルダーにアクセスできなかったから。
どうやらディスクの1本が認識されなくなった時にファイルシステムが巻き込まれて死亡した模様。
再起動してチェックディスクしたらとりあえず復旧したので、NASを動かしてバックアップ取ったけど、
とりあえずファイルをエンコードしようとした時にファイルがお亡くなりになったことが発覚。

映像が乱れてる。
20170920_01
音声も途切れ途切れになってるし。

こんなのアカンわ。
20170920_02
もはやどんなシーンか分からない。

確認したファイルがみんなこんな感じになってた。
辛うじて今年録画した分は生き残ってたけど、去年以前のは多分アウト……

RAIDのサイレントクラッシュってやつだったのかなぁ。
RAIDも絶対という訳じゃないということを身を以て証明してしまった。
ぽまいらはちゃんとバックアップ取れよな(´・ω・`)ショボーン

全部ZFSに統一するか……
とりあえずTOSHIBAのHDDを全部投げ捨てて4TBを買い直してFREENASの領域を増設するか。
ZFSにするならESXiに対応したHBAも買うか。
そういやAdaptecが安売りしていたな……

玄人志向 GF-GTX1070-E8GB/OC/SHORT

マイニングを本格的に始めるにあたって、GeforceにするかRadeonにするか悩む訳ですよ。
巷ではRadeon大人気で店頭から消えるぐらいだし。
でも投げ売りしてたのが2倍ぐらいの値段で売ってるのは納得できないし、Linuxでの扱いはGeforceの方が楽なので、Geforceに流れてしまうのです。
nvidia-smiは万能です。
Geforce高いけど。

Geforceもグレードが高いほど消費電力辺りの採掘量は多いみたいだけど、GTX1080を4枚買った日には元を取るのがえらい大変になるので、妥協してGTX1070を探す。
GTX1060は安いけど……ちょっとねw

アキバをプラプラしてたらこのカードが安くなってるのを見てしばらく悩んでから購入。
GALAXのOEMみたい。
ブースト時のクロックは1708MHz(定格は1683MHz)

ショート基盤というだけあってTURBO-GTX1060-6Gの2/3程度のサイズとかなり小さい。
gtx1070_01
これなら小型PCでも無理なく組めそう。
あとヒートシンクのカバーがアルミで1060より高級感があるw
バックパネル側の作りは値段相応って感じかな。
やはり値段は仕上げに反映されるかな。

んで、マイニングする前に少し気になるのはTMPGEncでどの程度の性能を発揮するか(そこかよ
折角手元にカードがあるんだし、とりあえずやるしかない。
カードのチューニングまではしないけど。

で、ポン付けでやった結果。
今回のソースは恋と嘘の6話でコーデックはH.265にしてる。
encode4_gtx_compare1
GTX1060>GTX1070>GTX1080という順当な結果になったね。
というかGTX1070がかなりGTX1080に肉薄してる。
CUDAコアが一定以上になると性能を使い切れなくなる感じ?
んで、対費用効果だと……GTX1060かなぁw
ここまで来るとGTX1050Tiも気になってくる。

計4基買ったんですがね。1基燃えた。
燃えたの久々だわ。
10年ぶりぐらい。
GTX1070Fire
GTX1070Fire2

初期不良で交換してもらいました。
アクセスカウンター
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