少々時間が経ってしまったけど、メインマシンのスペックは下記の通り。
CPU:AMD Ryzen Threadripper 3960X
M/B:GIGABYTE TRX40 AORUS MASTER
GPU:GIGABYTE AORUS GeForce RTX 2080 Ti XTREME WATERFORCE WB 11G
MEM:G.Skill Trident Z Neo F4-3600C18Q-32GTZN
SSD1:ADATA XPG SX8200 Pro ASX8200PNP-1TT-C
SSD2:CFD CSSD-M2B1TPG3VNF
CPUクーラー:XSPC RayStorm Neo (AMD sTR4/sTR4X) Chrome
ラジエター1:Alphacool NexXxoS ST30 360mm
ラジエター2:Black Ice Nemesis 360GTS XFlow
PSU:CoolerMaster V1000
ケース:NZXT H700i

メインマシンでやろうとしてること4つ。
1. WaterwayPlateを付けたい。
2. 360mmラジエターを2枚。
3. フロントに付けるラジエターはX-Flowにする。
4. ビデオカードを縦置きしたい。

冷却が1950Xの時からの懸案事項だったので、240mm + 360mmだったラジエターを360mm x 2にするということで秋ぐらいにAlphacool NexXxoS XT45 Full Copper X-Flow 360mmを買っておいた。
が、H700にWaterwayPlateを付けたら使えなくなったのは以前書いた通り
代わりにBlack Ice Nemesis 360GTS XFlowを買ったら、H700には下側が干渉する……ので干渉する部分を削った。
main202003_01
main202003_02
鉄板切るのは中々骨が折れますな……

ビデオカードの縦置きはBarrowのオープンフレーム用のオプションパーツを使うことにする。
置くだけでは使えないので、置いた時にケーブルを出すための穴を開ける。
main202003_03
鉄板切るの大変(2回目)

切ったらオプションパーツを装着
main202003_04
ビデオカードは水冷でクリアランスは必要ないので、ギリギリまで側板に近づけた位置に装着。
固定はライザーを固定するネジを長めにしてシュラウドの下まで貫通させて裏からナットで固定。
貫通する長さは長いと電源と当たるので注意。

経路はWaterwayPlate→ポンプ→WaterwayPlate→CPU→GPU→ラジエター→ラジエター→WaterwayPlateに戻るという順番。
チューブはハードとソフトの混合でCPUとGPUに繋がる部分はソフトにして交換を楽にする方針。
……と思ったんだけど、交換の頻度が高いわけでもないので全部ハードでも良かったかも。

という訳で組み上がったらこんな感じ。
main202003_05
とてもきらびやかな感じになったよね。
年中エレクトリカルパレード。

そして実際使い始めたら問題が1点あって、冷却が期待したほどではなかった。
おそらく前面のラジエターのファンが15mm厚な上に換気扇のフィルターを付けてるから、
風量が足りてないのではないかということで改善に乗り出す。
解決方法としてはラジエターの内側にもファンを付けるのが良いんだけど、ポンプが邪魔。
測ってみるとポンプの張り出しは4cm弱なので、8cmファンなら付くのではないかと……
という訳で装着用のファンを買ってきた。
main202003_06
干渉する12cmファン2個分の箇所に8cmファンを3つ装着にする感じ。
それができるようにアルミの板にファンを装着するための型を取る。
main202003_07
型通りに切る。
main202003_08
ファンを装着。
main202003_09
寸法をきっちり作りすぎたのでファンのラバーを外すことに……

でもちゃんと付いたので満足。
main202003_10
で、実際のところどうなったかって?
よく分からないけど良くなったんじゃないかなぁ。