一旦完成したメインマシンなんですがね。
ハンドルを押し込むとピンが上がってケース側のストッパーがスライドして外れるようになる仕組み。
全開にするとうるさいのでPWMで回転数が調整できるのは助かる。
360mmのラジエターは400mm前後なのでボトム部に理論上は入ります。
ソフトチューブでクイックリリースを使えば排水ポート無くてもなんとかなるけど、ハードチューブなら排水ポイントは必須。
EKのラジエターならぴったりだけど、そこはそれ。
ここで気がついたんだけど、ラジエターの前をチューブが通るので45mmをファンのために使えるわけじゃない。
どうやってこのネジを装着するかというと、脚を外す。
背面は25mm厚のファンを使えば多少PCI側にはみ出ても大丈夫そう。
ということでBlack Ice Nemesis LX 120()を使うことにする。
ところが、sTRX40のマザーボードの一部には実装部品の関係でネジ穴を潰されてる箇所があってちょうどその位置に、この突起付きのベースがあってちゃんとつかなかった。
装着したら二度と配線を変えることはできない……いや、頑張ればできるけどオススメしない。
ここまで画像を小さくしているとわからないかもしれないけど、ビデオカードのところで水漏れしてる。写真撮った本人は気づいてないけどな!
上はメーカー公式では排気になるところを吸気にしてたりするけど(゚ε゚)キニシナイ!!
初めてスリーブケーブルにしたけど、思ったより配線しやすかった。
WaterwayPlateのリザーバー部分にエアが溜まるのが気になるので買い替えたいなぁなんて思っていた。
そんな折にInWinのEKWBコラボ水冷専用ケースが日本で発売されるニュースを発見。
発売自体は知っていたけど、ケースの輸入は敷居高いよなぁなんて思っていた。
InWin303は購入を考えていた時期もあるので悪くない選択なんじゃないかって思うわけですよ。
メーカーサイトはこちら。
国内代理店のサイトはここ。
という訳でアキバのarkさんで買ってきた()
散財ばかりしてるな。
不織布の袋に入って梱包されてる。
60kぐらいするからかビニールではなかった。
基本的にはInWin303なので構造はhermitage akihabaraのレビューが参考になる。
ケースのガラスの側板を外すときは上部のハンドル(?)を押し込むんだけど、
意外と外れなくて仕組みが分からないとどうすると良いのか分からないのよね。
ハンドルを押し込むとピンが上がってケース側のストッパーがスライドして外れるようになる仕組み。
なのでそれなりに強くハンドルを押し込んだ方が外れやすいかも。
ただプラスチックなので思いっきり握れば壊れるので加減は大事。
ネジ類はビニールのポーチに入ってた。
QRコードはInWinのケースのマニュアルリンクに誘導される。
アーレンキーと一緒にプラグが5個入ってる。
一通り見てフロントパネルの12V RGBが1箇所ピン折れてて、2本曲がっていてビックリ。
けど、これって別に以上ではなくて、同じパターン上にピンが2箇所あって片方挿していれば良いので、もう片方に挿さないように曲げてピンを折ってあったっぽい。
ポンプはEK-DDC 3.2 PWM。
全開にするとうるさいのでPWMで回転数が調整できるのは助かる。
また全開にすると結構熱くなるので何らかの対策をしたいところ。
ポンプの厚みは20cm。
ポンプのところからPCIブラケットまでは405mm
360mmのラジエターは400mm前後なのでボトム部に理論上は入ります。
何で理論上かって言うと、ポンプギリギリのところまでラジエターを持ってくると、ポンプ横にある排水ポートが使えなくなってしまうから。
リザーバーの穴の配置は次の画像の通り。
ソフトチューブでクイックリリースを使えば排水ポート無くてもなんとかなるけど、ハードチューブなら排水ポイントは必須。
適当なところに設けても良いけど、できれば一番低い位置に設置したいじゃん?
InWin303はトップ部が仕切られているのでどの程度しっかり仕切られているのかを確認。
左側が側板。
ガバガバだと仕切られてる意味がないけど、ちゃんと仕切られているのでこちらで加工して密閉させる作業は必要なさそう。
上に360mmのX-Flowのラジエターを装着したところ。
余裕ですね。H700も見習って欲しい。
穴の位置は若干ずれてる。
EKのラジエターならぴったりだけど、そこはそれ。
45mmのラジエターを装着すると側板までのクリアランスは45mm。
ここで気がついたんだけど、ラジエターの前をチューブが通るので45mmをファンのために使えるわけじゃない。
ちなみに端から穴の中心が70mmってところ(組んだあとに見えるけど(゚ε゚)キニシナイ!!)
45mmラジエターに25mm厚のファンを組み合わせたらその厚みで70mmで穴の中心だからNG。
チューブは直径12mmだからラジエター+ファンの厚みは60mmまでに抑えないといかんな。
45mmラジエターで15mmのファンしか使えないのは静圧が足りなくて都合が悪いので、45mmを諦めて30mmにする。
メインマシンで使用していたBlack Ice Nemesis 360GTS XFlowが30mmなのでここにはそれを使うことにする。
ラジエターはHWLabsのBlackIceが定番の模様。
ここでも使えなかったAlphacoolのラジエターどうするべ……
ボトム部にラジエターは240mmを使うことにして装着しようとするんだけど、ケースの脚が邪魔で端のネジが装着できない。
どうやってこのネジを装着するかというと、脚を外す。
脚のゴムを抜いて奥にあるネジで外せばできる。
というか端のネジ穴を使わなきゃ良いだけじゃん。
この時点でラジエターは上に30mm厚360mm、下に30mm厚240mm。
H700では30mm厚360mmを2個使ってようやく冷却できるぐらいだったので、もう一つラジエターが欲しい。
ということで背面にもラジエターを装着することにする。
背面は25mm厚のファンを使えば多少PCI側にはみ出ても大丈夫そう。
ThreadripperならCPUがバックプレートから離れているので、厚みの許容量は大きい。
ということでBlack Ice Nemesis LX 120()を使うことにする。
で、組み込むんだけどここで問題発生。
交換不可なマザーボードの固定用のネジ穴のベースの一部に位置決めの突起付きがある。
ところが、sTRX40のマザーボードの一部には実装部品の関係でネジ穴を潰されてる箇所があってちょうどその位置に、この突起付きのベースがあってちゃんとつかなかった。
赤枠の位置の台座。
ちなみにうちのマザーボードはGIGABYTE TRX40 AORUS MASTER。
で、どうするかというと削るだけ。
突起付きは中心だけにするか脱着可能にして欲しかったねぇ。
InWin303は安価なケースだから脱着可能は厳しいか……
紆余曲折を経てパイピングを完了した結果こんな感じ。
リザーバー→ポンプ→240mmラジ→ビデオカード→リザーバー→CPU→120mmラジ→リザーバー→360mmラジ→リザーバーというループ。
背面のラジエターはフィッティングの位置を上にしようとしたけど数mm隙間が足りず……
EKのものなら大丈夫だったみたいだけど、ネジの規格がユニファイなのがねー
ちなみにBlack IceはM4でAlphacoolはM3のネジなのでホームセンターで気軽に買える。
それはそれとして下にラジエターを配置すると配線がひどいことになるので、事前に配線が必須。
装着したら二度と配線を変えることはできない……いや、頑張ればできるけどオススメしない。
ついでにいうとパイピングの前に電源の配線も済ませておいた方が良かった。
リークテストの風景。
ここまで画像を小さくしているとわからないかもしれないけど、ビデオカードのところで水漏れしてる。写真撮った本人は気づいてないけどな!
後で気がついて増し締めしたから⊂(^ω^)⊃ セフセフ!!
この状態だと何点か不便なことがあった。
・ドレインポートからうまく排出できない。
説明書によると奥がドレインポートなんだけど、実際に排出してみるとCPU、GPUの冷却水が
うまく排出できない。
→手前のビデオカード用アウトレットのポートをドレインポートにすると良い。
・水温計の位置
手前のビデオカード用アウトレットに水温計を付けたけど、ここは対流しないので温度が変わらない。
→温度計は上の対流のある場所か近い場所に設置する。
上の反省点を踏まえてこのような仕様になった。
上はメーカー公式では排気になるところを吸気にしてたりするけど(゚ε゚)キニシナイ!!
ケース正圧おじさんなんです。
裏配線は見えないことを良いことに非常に雑である。
初めてスリーブケーブルにしたけど、思ったより配線しやすかった。
1本ずつでまとまっていないので、穴を通すときに楽。
表側をきれいにしようとするとそれなりに手間はかかるけど、そんなもんかなって。
電源は通常とは逆向きに装着してる。
強引にタイラップで装着した。
もう削っちゃったから手遅れとは言えど、6万のケースに孔を開けるのは勇気がいる……w
というか穴開けておけよと言いたい。
そう言えばフロントのUSB3.0ポートの上側が反応しないんだよね。
ここまで組んで返すとかダルすぎるんですけどどうしたものか……