電脳遊戯の嵐

PC、ゲーム、自転車を中心にぼちぼち書いていきます。
保証対象外となる作業については自己責任で。

2020年03月

EKWB EK-Classic InWin 303EK - Black

一旦完成したメインマシンなんですがね。
WaterwayPlateのリザーバー部分にエアが溜まるのが気になるので買い替えたいなぁなんて思っていた。

そんな折にInWinのEKWBコラボ水冷専用ケースが日本で発売されるニュースを発見。
発売自体は知っていたけど、ケースの輸入は敷居高いよなぁなんて思っていた。
InWin303は購入を考えていた時期もあるので悪くない選択なんじゃないかって思うわけですよ。
メーカーサイトはこちら
国内代理店のサイトはここ

という訳でアキバのarkさんで買ってきた()
01_package
散財ばかりしてるな。

不織布の袋に入って梱包されてる。
02_package2
60kぐらいするからかビニールではなかった。

基本的にはInWin303なので構造はhermitage akihabaraのレビューが参考になる。

ケースのガラスの側板を外すときは上部のハンドル(?)を押し込むんだけど、
09_sidecover_handle
意外と外れなくて仕組みが分からないとどうすると良いのか分からないのよね。
08_sidecover
ハンドルを押し込むとピンが上がってケース側のストッパーがスライドして外れるようになる仕組み。
なのでそれなりに強くハンドルを押し込んだ方が外れやすいかも。
ただプラスチックなので思いっきり握れば壊れるので加減は大事。

ネジ類はビニールのポーチに入ってた。
03_accessories
QRコードはInWinのケースのマニュアルリンクに誘導される。

アーレンキーと一緒にプラグが5個入ってる。
04_plug

一通り見てフロントパネルの12V RGBが1箇所ピン折れてて、2本曲がっていてビックリ。
14_front_panel
けど、これって別に以上ではなくて、同じパターン上にピンが2箇所あって片方挿していれば良いので、もう片方に挿さないように曲げてピンを折ってあったっぽい。

ポンプはEK-DDC 3.2 PWM。
05_ddc32_pump1
全開にするとうるさいのでPWMで回転数が調整できるのは助かる。
また全開にすると結構熱くなるので何らかの対策をしたいところ。

ポンプの厚みは20cm。
05_ddc32_pump2

ポンプのところからPCIブラケットまでは405mm
12_bottom_length
360mmのラジエターは400mm前後なのでボトム部に理論上は入ります。
何で理論上かって言うと、ポンプギリギリのところまでラジエターを持ってくると、ポンプ横にある排水ポートが使えなくなってしまうから。
リザーバーの穴の配置は次の画像の通り。
13_reservoir_config
ソフトチューブでクイックリリースを使えば排水ポート無くてもなんとかなるけど、ハードチューブなら排水ポイントは必須。
適当なところに設けても良いけど、できれば一番低い位置に設置したいじゃん?

InWin303はトップ部が仕切られているのでどの程度しっかり仕切られているのかを確認。
07_power_inside
左側が側板。
ガバガバだと仕切られてる意味がないけど、ちゃんと仕切られているのでこちらで加工して密閉させる作業は必要なさそう。

上に360mmのX-Flowのラジエターを装着したところ。
10_360mm-xflow-rad
余裕ですね。H700も見習って欲しい。

穴の位置は若干ずれてる。
11_rad_plate_hole
EKのラジエターならぴったりだけど、そこはそれ。

45mmのラジエターを装着すると側板までのクリアランスは45mm。
15_top_rad
ここで気がついたんだけど、ラジエターの前をチューブが通るので45mmをファンのために使えるわけじゃない。
ちなみに端から穴の中心が70mmってところ(組んだあとに見えるけど(゚ε゚)キニシナイ!!)
16_reserver_hole
45mmラジエターに25mm厚のファンを組み合わせたらその厚みで70mmで穴の中心だからNG。
チューブは直径12mmだからラジエター+ファンの厚みは60mmまでに抑えないといかんな。
45mmラジエターで15mmのファンしか使えないのは静圧が足りなくて都合が悪いので、45mmを諦めて30mmにする。
メインマシンで使用していたBlack Ice Nemesis 360GTS XFlowが30mmなのでここにはそれを使うことにする。
ラジエターはHWLabsのBlackIceが定番の模様。
ここでも使えなかったAlphacoolのラジエターどうするべ……

ボトム部にラジエターは240mmを使うことにして装着しようとするんだけど、ケースの脚が邪魔で端のネジが装着できない。
17_bottom_rad
どうやってこのネジを装着するかというと、脚を外す。
脚のゴムを抜いて奥にあるネジで外せばできる。
18_case_legs
というか端のネジ穴を使わなきゃ良いだけじゃん。

この時点でラジエターは上に30mm厚360mm、下に30mm厚240mm。
H700では30mm厚360mmを2個使ってようやく冷却できるぐらいだったので、もう一つラジエターが欲しい。
ということで背面にもラジエターを装着することにする。
19_backfan_space
背面は25mm厚のファンを使えば多少PCI側にはみ出ても大丈夫そう。
ThreadripperならCPUがバックプレートから離れているので、厚みの許容量は大きい。
20_cpu_socket
ということでBlack Ice Nemesis LX 120()を使うことにする。

で、組み込むんだけどここで問題発生。
交換不可なマザーボードの固定用のネジ穴のベースの一部に位置決めの突起付きがある。
21_screw_base1
ところが、sTRX40のマザーボードの一部には実装部品の関係でネジ穴を潰されてる箇所があってちょうどその位置に、この突起付きのベースがあってちゃんとつかなかった。
23_NG_screw
赤枠の位置の台座。
ちなみにうちのマザーボードはGIGABYTE TRX40 AORUS MASTER。
で、どうするかというと削るだけ。
22_screw_base2
突起付きは中心だけにするか脱着可能にして欲しかったねぇ。
InWin303は安価なケースだから脱着可能は厳しいか……

紆余曲折を経てパイピングを完了した結果こんな感じ。
24_piping_complete
リザーバー→ポンプ→240mmラジ→ビデオカード→リザーバー→CPU→120mmラジ→リザーバー→360mmラジ→リザーバーというループ。
背面のラジエターはフィッティングの位置を上にしようとしたけど数mm隙間が足りず……
EKのものなら大丈夫だったみたいだけど、ネジの規格がユニファイなのがねー
ちなみにBlack IceはM4でAlphacoolはM3のネジなのでホームセンターで気軽に買える。

それはそれとして下にラジエターを配置すると配線がひどいことになるので、事前に配線が必須。
25_bottom_wiring
装着したら二度と配線を変えることはできない……いや、頑張ればできるけどオススメしない。
ついでにいうとパイピングの前に電源の配線も済ませておいた方が良かった。

リークテストの風景。
26_leak_test
ここまで画像を小さくしているとわからないかもしれないけど、ビデオカードのところで水漏れしてる。写真撮った本人は気づいてないけどな!
後で気がついて増し締めしたから⊂(^ω^)⊃ セフセフ!!

この状態だと何点か不便なことがあった。
・ドレインポートからうまく排出できない。
 説明書によると奥がドレインポートなんだけど、実際に排出してみるとCPU、GPUの冷却水が
 うまく排出できない。
 →手前のビデオカード用アウトレットのポートをドレインポートにすると良い。
・水温計の位置
 手前のビデオカード用アウトレットに水温計を付けたけど、ここは対流しないので温度が変わらない。
 →温度計は上の対流のある場所か近い場所に設置する。

上の反省点を踏まえてこのような仕様になった。
27_main_machine
上はメーカー公式では排気になるところを吸気にしてたりするけど(゚ε゚)キニシナイ!!
ケース正圧おじさんなんです。
裏配線は見えないことを良いことに非常に雑である。
28_backwiring
初めてスリーブケーブルにしたけど、思ったより配線しやすかった。
1本ずつでまとまっていないので、穴を通すときに楽。
表側をきれいにしようとするとそれなりに手間はかかるけど、そんなもんかなって。
電源は通常とは逆向きに装着してる。
29_powersuply
強引にタイラップで装着した。
もう削っちゃったから手遅れとは言えど、6万のケースに孔を開けるのは勇気がいる……w
というか穴開けておけよと言いたい。
そう言えばフロントのUSB3.0ポートの上側が反応しないんだよね。
ここまで組んで返すとかダルすぎるんですけどどうしたものか……

メインマシン色々

少々時間が経ってしまったけど、メインマシンのスペックは下記の通り。
CPU:AMD Ryzen Threadripper 3960X
M/B:GIGABYTE TRX40 AORUS MASTER
GPU:GIGABYTE AORUS GeForce RTX 2080 Ti XTREME WATERFORCE WB 11G
MEM:G.Skill Trident Z Neo F4-3600C18Q-32GTZN
SSD1:ADATA XPG SX8200 Pro ASX8200PNP-1TT-C
SSD2:CFD CSSD-M2B1TPG3VNF
CPUクーラー:XSPC RayStorm Neo (AMD sTR4/sTR4X) Chrome
ラジエター1:Alphacool NexXxoS ST30 360mm
ラジエター2:Black Ice Nemesis 360GTS XFlow
PSU:CoolerMaster V1000
ケース:NZXT H700i

メインマシンでやろうとしてること4つ。
1. WaterwayPlateを付けたい。
2. 360mmラジエターを2枚。
3. フロントに付けるラジエターはX-Flowにする。
4. ビデオカードを縦置きしたい。

冷却が1950Xの時からの懸案事項だったので、240mm + 360mmだったラジエターを360mm x 2にするということで秋ぐらいにAlphacool NexXxoS XT45 Full Copper X-Flow 360mmを買っておいた。
が、H700にWaterwayPlateを付けたら使えなくなったのは以前書いた通り
代わりにBlack Ice Nemesis 360GTS XFlowを買ったら、H700には下側が干渉する……ので干渉する部分を削った。
main202003_01
main202003_02
鉄板切るのは中々骨が折れますな……

ビデオカードの縦置きはBarrowのオープンフレーム用のオプションパーツを使うことにする。
置くだけでは使えないので、置いた時にケーブルを出すための穴を開ける。
main202003_03
鉄板切るの大変(2回目)

切ったらオプションパーツを装着
main202003_04
ビデオカードは水冷でクリアランスは必要ないので、ギリギリまで側板に近づけた位置に装着。
固定はライザーを固定するネジを長めにしてシュラウドの下まで貫通させて裏からナットで固定。
貫通する長さは長いと電源と当たるので注意。

経路はWaterwayPlate→ポンプ→WaterwayPlate→CPU→GPU→ラジエター→ラジエター→WaterwayPlateに戻るという順番。
チューブはハードとソフトの混合でCPUとGPUに繋がる部分はソフトにして交換を楽にする方針。
……と思ったんだけど、交換の頻度が高いわけでもないので全部ハードでも良かったかも。

という訳で組み上がったらこんな感じ。
main202003_05
とてもきらびやかな感じになったよね。
年中エレクトリカルパレード。

そして実際使い始めたら問題が1点あって、冷却が期待したほどではなかった。
おそらく前面のラジエターのファンが15mm厚な上に換気扇のフィルターを付けてるから、
風量が足りてないのではないかということで改善に乗り出す。
解決方法としてはラジエターの内側にもファンを付けるのが良いんだけど、ポンプが邪魔。
測ってみるとポンプの張り出しは4cm弱なので、8cmファンなら付くのではないかと……
という訳で装着用のファンを買ってきた。
main202003_06
干渉する12cmファン2個分の箇所に8cmファンを3つ装着にする感じ。
それができるようにアルミの板にファンを装着するための型を取る。
main202003_07
型通りに切る。
main202003_08
ファンを装着。
main202003_09
寸法をきっちり作りすぎたのでファンのラバーを外すことに……

でもちゃんと付いたので満足。
main202003_10
で、実際のところどうなったかって?
よく分からないけど良くなったんじゃないかなぁ。

荒野のコトブキ飛行隊 荒野のテイクオフガールズ一周年おめでとうございます(1/2)

大昔に始めた話をしてから放っておいたら一周年を迎えてしまった:(;゙゚'ω゚'):
というか一周年からも1ヶ月遅れ……

ということで過去の振り返り。
開始約1週間でこんな感じ。
Main02
ちなみに初期に引いたイサカとザラ
攻撃は初期配布のパンケーキと新たに加入した機動型のヘレンにお任せ。
ヘレンは敵の背後にワープするスペシャルアタック(SP)と、SPゲージを溜めるパッシブスキルがあるのでかなり強い。やる気なさそうなのにね。

3月中旬。
Main03
回避は充実していたものの、回復(ベル)がいないのでベッグを育てることに。
総当たり戦のイベントは残り体力がポイントになるので、回復キャラがいるのといないのでは稼げるポイントがかなり変わってくる。
それと当時攻撃最高峰のエンマが来たので攻撃面の不安もなくなった。

4月末。
Main04
総当たりに向けて念願のベルを手に入れて大喜びの図。
フィオも来たし、基本的なところを抑えられたし、エンマは星6にしてSPがマップ兵器と化した。
PvP向けのレミも加わって、攻撃の幅が広がった。

6月上旬。
Main05
ザラ、ヘレン、エンマ、フィオを星6。
ザラ・ヘレン推しです(ぉ
攻撃型がいないと順位戦で回避型を落とせないので強化必須ということでエンマフィオを星6。

7月中旬
Main06
大ミント時代到来。
恒常にも関わらず1周年の今に至るまで人権扱いのぶっ壊れキャラ。
強い理由としては下記3点。
・自分にダメージが入るものの攻撃力が40%もアップする窮地というスキル。
・窮地のスキルの継続時間は40秒でCT45秒。つまり9割近い時間は攻撃力40%アップしてる。
・SPが残りの耐久値が少ないほどダメージが増加する。
・窮地で自分に入るダメージでSPゲージが溜まるのでSPの回転がちょっと早い。
強みは窮地での攻撃力アップがメインなので、弱点は強化解除。
が、当時の星3以上で強化解除持っているのはスキルだとナオミ、SPだとレミぐらいしかいなかった。
ナオミはキャラとしては強キャラの部類ではないので、ミントの強化を解除できても機動型で前衛の回避は落とせない前衛に置くには脆いと難ありなので、ミントへの対抗策は混乱を入れるぐらいしかなかった。

8月末
Main07
水着エンマ、リッタリリコ時代到来。
水着エンマはヘッドオンで集中・挑発を自分に付与し、なおかつ瀕死回復を持っているため、回避型としての仕事を全うできるということで強かった。
リリコのSPの千脚万雷が全体目眩はPvPで脅威、得意機体が流星でオートスキルが回避UPなので打たれ強く、リッタと組むと相手の攻撃力ダウンと相性が良い。
リッタは優位射撃は後方からの射撃限定なものの倍率が高く、SPから優位射撃のコンボが決まれば回避型以外は落とせる強キャラ。

11月中旬
Main08
機種がOnePlus7になって左に黒帯が入ってしまってるけど気にするな。
クロエ無双で回避の冬。
順位戦の上位にはほぼクロエがいた。というか今もまだ
水着エンマとアンナ以外はクロエ or 攻撃ですべて溶かされてしまう攻撃偏重の時期。
前衛状態異常の補助の時代が一瞬来たけど、ハロウィンレミ(ハロレミ)の実装でメタられて終了。
前衛ハロウィンレミの時代が来たと思ったらハロウィンヘレン(ハロヘレン)で更にメタられて終了。
水着、ハロウィンといった限定キャラは基本的に強い。

と書いて力尽きていたのでとりあえずここまでで切る。
次もさっさと書かなきゃ……
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