Fate/stay nightの桜ルートの劇場アニメ2作目。
タイトル長すぎなのでHF2って標記します。
ネタバレ要素があるので見たくない場合は反転180度で全力離脱を推奨します。
1/12にライブビューイング付きで見て、1/19にもライブビューイング付きで見て、1/26にまた見て、2/2にも見たぜよw
ちなみに最初に見てからスマホ版のFate/stay nightのHeaven's Feelを購入して復習&予習して、Heaven's Feelの1章(HF1)を見直した。

改めてHF1を見ると綺麗な桜(意味深)が強調されててとても良い。
衛宮家に最初に訪れた時はずぶ濡れ&レイプ目で当時の桜を表してるのだけど、タイガーと士郎に触れて徐々に明るくなってくるのとてもヒロインしていていい。
寒いのに半そで白ワンピで土蔵に来るのとてもあざとい。
でもそれがいい。
その頃は桜が間桐の家に戻ると(ry

士郎に令呪の痕跡が出かかってて取り乱すシーンがちゃんと描写されてるのよね。

という訳で前置きはこの辺りにして本題のHF2。
あれだけテキスト量のあったHFを短い時間で違和感なく重要なシーンを外さないで再構成してるのホント凄い。
ストーリーの流れをPC版に準拠させたのは流石としか言いようがない。
PC版も全年齢版もプレイしたけど、HFだけはPC版の流れがしっくり来るのよね。
最初に見終わった時は情報量の多さに圧倒されて語彙力がなくなった。
しゅごい。尊い。えっち。

序盤で慎二が小物感を出しまくって脱落するのホントワカメでエモい。
必死に士郎にマウントを取ろうとするけど悉く上手くいかなくて、更に士郎が魔術を使えるのを知って打ちのめされて、最後に桜に八つ当たりするのワカメって感じです。
ゲームの時はゾウケンの差し金だったけど、その辺りは言及されてなかったね。
慎二に宣戦布告する時の凛の表情があまり見ない抜き身のナイフって感じでとても好き。
それだけ桜が大事ってことですね(←
本棚の上を駆けるライダーがとても格好良い。好き。
好きばっかじゃねぇか。

士郎と会う時のイリヤがとても可愛く描かれてて良い。
公園でダイブするところもだけど、夜の公園で士郎に会って寄っていくところとか、ぴょこぴょこ歩いててとても可愛い……
と思いきやめっさお姉さんな顔で泣きそうな士郎を撫でたりとか、ああああああ(語彙力低下
衛宮家に保護されてからはすべてを見透かすような目をしているのが印象的だよね。
イリヤも聖杯なのですべてを察しているのだろうけど。
イリヤがキシュア・ゼルリッチの宝石箱が気になる発言をしたところで士郎が「きしゅあ・ぜるりっち……?」と分かってなさそうに繰り返すところで、桜が反応しないところに魔術師として全く教育されていないのを表現してるのニヤリとする。
あそこは原作やってないと全く分からないよね。

原作だとライダーが食事するところないけど、衛宮ごはんを意識してなのかあえて入れてくれてホントありがとう。
ライダーの拗ねた声本当に最高です。
で、ナイフフォーク準備したら律義に食べるところ、ライダーの生真面目さが出てて良い。

アインツベルンの森で凛と合流して衛宮邸に押し掛けるところは少々唐突気味だけど、流石に説明する時間がなかったかな〜
セイバーオルタ強杉内。
常時魔力放出でぶった切ってるやんけ。
エクスカリバーは当然トンデモ威力だし。
あんなのにどうやって立ち向かうねん……

アーチャーが初段のエクスカリバーの爆風からイリヤと士郎を助けるところ。
士郎を投げ捨てて、イリヤは丁寧に地面に置くの最高です。

アサシンがずっとアーチャーに常に劣勢なのは、やはりレアリティの壁が大きいか……(FGO脳
アーチャー強いじゃないか(すっとぼけ
影にやられてボロボロになりながら凛を守るために熾天覆う七つの円環を使うところ悲壮感で泣くわ。
知らないと突然英会話が始まったってなるみたいだけど、熾天覆う七つの円環使うための呪文やからな。
その後に凛の髪を撫でて士郎っぽく「達者でな、遠坂」と言ったところでもう号泣ですよ。

そして、尊すぎて力尽きた。

流石に桜に士郎が溺れていく過程は描かれませんでしたな。