MONEROのマイニングでVEGAでハッシュレートが高いと聞いて買ってみることにした。
が、Vega56は既にどこも売り切れであっても速攻で売り切れる。
幸いVega64はまだ在庫が見当たる状態だったので1枚ポチった。
ちなみに、今はどこも売り切れ。
それなりに在庫があったようなのに大口で買われてしまったか?

01_package
ゲームのコードが付いてきたけど、全く使う当ては無い。

02_video_card
外排気のオーソドックスな形状。
デカイ弁当箱みたいな感じ。
そしてサイズの割には結構重たい。
ヒートシンクにかなり気を使っていそうである。
そして補助電源が8Pin*2なので電源の容量をそれなりに求められるでよ。
250Wぐらい食うと思っておくのが無難。

で、マイニング用にリリースされてるβドライバーをインストールしていくのだが、これがAMD系のCPUだと思いっきりハマると思われる。

OSインストール

マイニングドライバー

チップセットドライバー(クリーンインストールはNG)

この手順を守らないとマイニングソフトが認識しない。
05_blockchaindriver_ng_m
いくらマイニングドライバーをクリーンインストールしようがダメ。
β版とはいえ、これは改善して欲しいところ。
まぁ、Geforceと一緒に挿してるのも良くないとは思うけど……

でも使うマイニングのソフトによってはこんな感じで画面がバグるので画面表示用に欲しいのよ。
10_bug_screenshot
ファミコン世代には懐かしい画面だと思います。

Moneroをマイニングする時は基本的にxmr-stak系を使っているんだけど、それだと上のように画面がバグってしまうのでVEGAに最適化してるというcast-xmrというソフトを使う。
04_xmr_stak_amd_m
03_cast_xmr_m
cast-xmrの方がハッシュレートが良い。
ソフトを起動してしばらくするとハッシュレートが落ちる原因がわからなくて、ドライバーのせいじゃないかと思って色々入れ直したら、元に戻せなくなってOSを3回入れ直す羽目になった。
一番最初に正解を無意識のうちに選んでた……

んで、原因はディスプレイの電源を切るようにしておくことだった。
ディスプレイの電源を切らないようにしたら常に全開で回るように。
06_cast_xmr_true_m
購入して2週間目にしてようやく本領発揮か……

設定については5ちゃんねるで紹介されてたサイトを参考にした。
さほど難しいことはなかったかな。

AMD系のGPUもエンコード関係で使えるようにならないかなぁ。
というかTMPGEncで。
でもリファレンスはチョーうるさいからなぁ……

消費電力はワットチェッカーが行方不明なので見つかったら測っておきます。